今週は15日の満月に向けて月が満ちていく週です。

蟹座の太陽を追いかけるように
金星も蟹座をまわっています。

蟹座にあって太陽と金星は優しく愛情深い趣なのですが
今年のタイミングにあっては
天秤座の土星 と 山羊座の冥王星 とは

緊張感も作り出す事になりますね。

それを強調するのが
山羊座に入って満月を導く月でもあります。


自分のお気に入りやこだわりで
なんでも主張しようとする蟹座の天体達に対して
真っ向から別案を投げかけてくる山羊座の天体達
…といった具合です。

感情がぶつからないように
クールでフェアな視点をもたらすのは天秤座の土星
といったところでしょうか。

でもここには少々裏の読みもあって
両者を調停しながら
本当は土星的な舵取り変更をしたい考えのようです。


質量でいえば今は
牡牛座の木星に支えられた
山羊座の天体達が大きいのですが、

なんとも 大物役者ぞろいとなっていて

結局は「時間をかける」事が
懸命となるような

全体のバランスはそのようなものでしょう。


勢い付いている時に
時間をかけてゆっくりとね
…と、言われる感覚をイメージすると
ぴったりかもしれません。


つまり、
決して悪くはないんだけど
フラストレーションがなぜか溜まりやすいような

そんな週です。


個人的には、
エネルギーチャージや
こぼれていたあれこれを処理する事に使いたい
そんなタイミングですね…☆


ミシェル☆


太陽が蟹座の中盤を回り
1日の新月から少しずつ月が満ち始める週です。

今週、水星が蟹座から獅子座へとサインを変わり
追いかけるように金星は
双子座から蟹座へとサインを変わります。

獅子座に入った水星は
牡羊座の天王星と調和して
ひらめき力がパンッと弾けそうな趣。
ここには火星も働きかけますから
急に思い立って始める活動や
スタートさせる事には
意気揚々な雰囲気も同時について来そうです。


一方、蟹座に入る金星は
木星や冥王星と角度を成して
そこには温かいハートが一杯かもしれません。

蟹座の金星というのは
なんともロマンチックに優しい感じなのです。
少々悲観ムードもはらむものの、
そこを木星達がサポートしてくれるタイミングなのですね。


仕事はアグレッシブに
プライベートはまったり優しく
という2本立てもできるのではないでしょうか。
但し、
中間があまりない時なので、
逆の2本立てもないとはいえないでしょう。


月は獅子座から天秤座まで巡ります。

身も心も軽やかに
臨機応変さを意識したい時です…☆


ミシェル☆


今週は7月1日に蟹座で起こる、
太陽と月が重なる新月に向けて
月が欠けていく週です。

そしてちょうど新月の頃には
天秤座の土星と
牡羊座の天王星と
山羊座の冥王星と
新月が角度をとってクロスの形になるタイミング。


牡牛座から蟹座へと
月は今週進んでいきますから

クロスの形は相当インパクトはありますが
ジェットコースターのような目まぐるしさではない模様です。


とはいえ
夏至を過ぎて起こるこの新月には
今年のメインイベントも内包されているはずです。

今年前半の自分改変を進めてきた場合には
力強く感じられるのではないかと思いますが

今年前半を受け身的にだけ過ごしてきた場合には
またもや難局?みたいな印象になるかもしれませんね。


これは昨年から徐々に効いてきた事ですが

精神的な自立を前提に過ごしている場合と
起こる出来事に対処するだけで
漫然と過ごしている場合とでは、
違いが大きく出やすいという背景があって

それが時折、山場のように試されるタイミングがくるわけです。

ちょうどこの新月もその1つでしょう。


月のナビは一見優しげですが
それなりの質をきちんと求めてもくるはず。


どんな事にせよ
今週から来週へと向かうタイミングの
自分の生活は、今とこれからをシンボルする事に変わりはない
そんな 力強い週です…☆


ミシェル☆


今週23日、太陽は双子座から蟹座へと入ります。

水星がひと足先に蟹座に入ったばかりのタイミングです。

太陽が蟹座に入ると
ちょうど昨年の夏頃にできたような
ハードな天体配置が作られます。

山羊座の冥王星と
牡羊座の天王星と
天秤座の土星と
そして 蟹座の太陽が作るクロスの形です。

今月いっぱいというところでしょうか。


ですから何か大きく局面が曲がり角…といった趣。

大きな決断をせざるを得ない…という事も
あるかもしれませんねぇ。


ただ昨年と違うのは
牡牛座に入った木星が冥王星と調和して
舞台背景を支えている事と、

7月いっぱいまで海王星が魚座にあって
太陽が目指すビジョンを支えている事です。


どちらも、
「大きな局面」からすると
少々地味なのですが
パワーはありますね。


サッカーの試合で言えば
現地に乗り込んだわかりやすい応援団ではないけれど
地元で応援する団結力
みたいな感じ。


結局、地元の応援は
「その現地」に行くまでも、
そしてこれからも
変わらずに支えてくれる貴重なパワーですから

そんなニュアンスなわけですね。


月は水瓶座から牡羊座まで進行します。

「個の力」を
何かとても彷彿とさせてくれます。


それぞれが
それぞれにとって 良い道を
選びとっていくような

ファンファーレが鳴らなくても
舞台の山場って感じの
そんな週です。


ミシェル☆


今週の後半、16日は満月ですね。

太陽は双子座の後半をまわり、
月が射手座に入って16日未明に満月です。

水曜日の夜に晴れていれば美しい満月が見えるでしょう。

双子座と射手座の満月は
とても伸びやかなエネルギーでしょうねぇ。
どちらも好奇心が旺盛で
動きのあるサインですから。


ところで今週、
休み明けの13月曜日から
天秤座にある土星が順行に転じます。

土星が逆行になったのは
今年の1月終わりですから
まる5カ月ほど、逆行現象にあったもので
それが今週から順行に転じるわけです。

惑星が
順行から逆行に
逆行から順行へと転じる時は
いずれも流れの速度や方向性が変わりやすいものです。

逆行から順行になる時は
それまで「何か踏み留まっていたもの」が
文字通り、加速に転じる事は自然なのです。


今の時代にあって
天秤座の土星は「物事の統括管理」のような役割をしていますから

例えば
それまでプロジェクト推進における局面にぶつかり
部下や他からの情報など収集して
色々練っていたものを
ではここを修正して再度実行!…のように
軌道修正して進めていく感じと 似ています。

エッセンスはそのようなもので、
単位が国単位でも個人単位でも同じという事です。


そんなタイミングから
数日のタイムラグを持って
満月も起こるわけです。

満ちていくものは
伸びやかで躍動感がありますね。


来週からはどんどんカラーが蟹座になりますから
もっと個人的に実感しやすい感じです。
理論でなくて実践…と言いますか、ね。


その前に、
小さな力バランスのチェンジがあれこれ起こる
少しばかり目まぐるしさもあるような
変化の週…なわけです。


柔軟だけれど芯の強さに少々弱い
双子座の太陽や水星、金星をサポートするのは
リアルな夢を描く、
牡牛座の木星
という事ですね…☆


ミシェル☆