そうなんですよね。亀ちゃんはすでに四代目猿之助を襲名されたのでした。
それでもやっぱり亀ちゃんは亀ちゃん、と呼びたくなるのであります。
そんな亀ちゃんが自らプロデュースした「亀博」つまり「市川亀治郎大博覧会」のことを突然思い出したので、
一カ月以上経過した今となって更新です(笑)
ブログの意味がない(笑)
でも実に素晴らしい「博覧会」(※展覧会、ではない)だったので写真を中心にご紹介。
開催された場所はその時オープンしたての渋谷ヒカリエ9階、ヒカリエホール。
最初に展望ロビーから移ろいゆく渋谷の街を眺めてから、長いエスカレーターで会場へと降りて行きました。
いずれこういう風景が消えることでしょう。これから10年、どんな渋谷になっていくのか・・・。
東京、恐るべし。
エスカレーターに乗るといきなり出現する、大写しの亀ちゃん連続写真パネル。
ホール入口をめいっぱい駆使したところがまず目を引きます。
大きすぎて入らないので左に目をやると・・・
こういう感じ(笑)さすが亀ちゃん!
さらに後ろに下がると・・・
円柱にもしっかりと!
あまりに見事でついパシャパシャと(笑)
これを撮ったのは博覧会堪能後、のことですが。
何しろ40分にわたるシアターが始まったばかりとのことで、
入口から即シアターに駆け込んだ私にのんびり撮影してる余裕など微塵も無く。
シアターは結局、途中から見たので二度も観てしまった・・・もうそれだけでも満足してしまった^^;
でももちろんシアターばかりじゃありません、目玉ばかりのこの博覧会。
巨大な写真パネルや亀ちゃんのお宝の数々、舞台衣装や小道具に鏡台など実に貴重な展示品もあるなか、
撮影を許されるのは「義経千本桜」の早変わり場面で使われる舞台セットのみ。
でもこれがまた興味深くて!
色々撮影してしまいましたよ。
私のコンデジで収まり切るのはこの程度・・・><
なかなか間近で見る機会が無いのでもう興奮状態。
人形だと不気味ともいわれていますが(笑)そもそもが不気味なストーリーですからね^^
早変わりで狐忠信が消え、本物の佐藤忠信が出現する窓。
これだけだとわかりにくいのですが、この斜面を滑り降り狐忠信が欄干?(鉄棒)で一回転するんですよね。
摩擦熱とか一回転とか、簡単に文字には出来ますが毎日失敗なく涼しく演じるのは大変だと思います。
しかも勾配がかなり急でびっくり・・・
滑り台に上がるための梯子。歌舞伎役者の体力って並大抵では勤まりませんね、こういう演目は。
私が注目したのは、舞台に登場する人物たちが通る廊下部分。
板敷きのように見せかけて、繻子?のような布地が張ってあります。手前に皺が寄っていますが見えますか?
これでスリ足の際の音に合点がいきました。
わ~ここで容量オーバーときた(笑)
続きは後ほど^^;