マルシェのオーガニックパン
こんにちは、ビオ子です。
今日は、オーガニックのパンを作り続けるマダムをご紹介します。
以前、パン職人さんから聞いたお話では、
パンの仕上がりは、
小麦の生産国による品質の違いはもちろん、
湿度などの保管・調理環境によっても、
変わってくるそうです
パンを発酵させるために主に使っているのはケミカルな酵母菌で、
天然の酵母菌を使っているパンって、
結構少ないんですが、
これも、どちらを使っているかで、味も食感も変わってくるんです。
オーガニック先進国のフランスでも、
天然酵母を使っているお店は、
実はそんなに多くありません。
そんななか、ビオ子が出会ったパン屋のマダムは、
オーガニック素材にこだわったパンをずっと提供し続けています。
マダムの家には大きな釜戸があり、
朝、まだ暗いうちからパンを焼くいい香りがしてくるんです
数人の職人さんと手作りするそのパンは、
ほんのりと甘く、噛めば噛むほど旨みがでる深い味わいです
少し茶色い生地は、フランスの乾燥した気候のなかで、
時間とともに乾いていったとしても最後までおいしくいただけます。
そんなマダムのパンは、マルシェでも大人気
週2回のマルシェでは、マダムのパン屋さんの前には、
毎回長い列ができるのが恒例になってます。