"暗黙知"
世の中は、-どこを見て、どこから語るか-
聞こえよく綺麗に話をまとめられていたら、
聞き手にも心地よく聞こえるものです。
人それぞれ想いも、価値観も、感じ方も、捉え方も、
違いますよね。
言語化、明文化、できることに越したことはないが、
今の現実にはない、考え方や、技術に関して、述べたところで、真に理解を促すことはなかなか難しいものだったりする。
そんな現実にどう向き合うべきか、についてのお話。
タイトルのように、その答えは、
暗黙知、というキーワードで埋めることができます。
暗黙知とは、
言葉にはできないけれど、
感覚的に知っていること、と言えます。
あなた、にしか、わからないこと。
あなた、の中にしか、存在しない知識。
のことです。
ヒトは、決まった枠に収められると、
目指すべき夢や、
普段の習慣や行動が、
同化していく、と言われています。
移民で成り立つと言っても過言ではない国、
アメリカや、シンガポールなど、
そこで、過ごすうちに、
同化していくわけですね。
ヒトのみならず、動物は、環境に染まる。
わけなので、
その環境が、秩序ない不条理にさらされているものだとすると、
自律ができていないと、簡単にそこに染まってしまう
いわゆる、洗脳される、ことになるわけです。
洗脳、という言葉は、ネガティブかつ批判にさらされやすい言葉ですが、
信じたいものを信じればいい、
わけですし、
ヒトは、何かを信じて普段、生きていくので、
まったく0にはならない、もの、なわけですね。
さて、暗黙知と、洗脳、と言葉を羅列しましたが、
表には現しにくい点が似ていますよね。
-どこを見て、どこから語るか-
暗黙知も、洗脳も、
どちらにも当てはまる、基準。
物事には、段階がありますね。
こうだから、こう。
そうだから、そう。
みたいに、
AはBで、BはC。
だから、AはCだ。
というような。
基本的に、物事は、繋がっていて、
始まりは同じで、
単に、姿を変えて、存在しているだけだったりします。
でも、その姿を変えて存在している、モノを、
そのまま、捉えても、
固有名詞を覚えても、
そこに、応用可能性はなく、
なぜ、そうなるのか、
なぜ、成り立っているのか、
源流を、イマジネーションしてみる。
そのイマジネーションから、
気づいてくることは、
暗黙知、なのです。
言葉にはできない、
でも、理解できていること。
それを、成立させるには、
必ず、これでなくてはいけない、というものはなく、
時間的物質的に、
現実達成可能な方法、
道筋を、
ふるいにかけて、炙り出した時に、
残る、方法がそれになるわけですね。
あとは、
それを実際にランディングさせるか、させないか。
予見する未来、
周りは知らない、空気の流れ、
そういったものの、
エネルギーは大きすぎて、
少し、気圧されるかもしれませんが、
もし、あなたの中に、
あなたしか、知らない、コトがあるのなら、
それに無視せず、
うまく、使っていきましょう。
"あなたの人生というフライトをもっと楽しくするために"
Enjoy the treasure. Step forword.
For the happiness of all.
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©2019 L.I.F.E メッセンジャー
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