初著書「もっとわかって!猫の想い」が発刊されてから、ちょうど一年。
「マイケル・田中:愛猫健康クリニック」も、お蔭様で体験受講者さんが100名を超えました。
とは言っても「体験レッスン」の後に、本格的に講義を受講される方は、まだ数えるほどしか居ません。

やはり「全身医療」「代替医療」及び「Food添加物」「様々なサプリの良し悪し」「抗生剤・ステロイド剤・ワクチンのリスク」に対する興味関心が高まって来てはいても、「固定観念」を払拭してまでの覚悟に至る人は、そうそう急増はしないようです。

初作の出版社さま経由と、恩師・同志とともに運営しておりますサイト「白猫舎」を通じて私の講座をお知りになった方以外にもより広く告知せねば、この確率の問題を乗り越えることは出来ないと痛感致した次第です。
きっと、ある程度以上の人数になる頃には、また違った流れや力が働いて、より多くの人々が固定観念から解き放たれ「もっと猫本位に考える」ようになってくれるのではないか、と思います。

なので、改めて「マイケル・田中:愛猫健康・治療講座」のご案内を致します。
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もっと元気で居て欲しいから。
ずっと一緒に居たいから
愛猫の健康維持と、慢性疾患、急性疾患を、全身医療と予防医療の観点から、ご家族が努める日々の在宅ケア。
「マイケル・田中:愛猫健康・看病講座」

1、体験レッスン (メール・レッスン)


 1)初回:今一番の心配事について (初回無料)
 愛猫の健康状態や持病。性質や行動について、
 ご家族が「今一番心配していること」について、
 「何を学ぶべきか?」のアドヴァイスを致します。

 具体的なことや実践的なことや情報を得られる訳ではありません。くれぐれも誤解なさらないようお願いいたします。
「どうすれば良いのか?」それは、ご家族の学びと理解、その努力と気持ちの強さ、そして時間と密度に比例して得られるものです。でなくては、一頭一頭で異なり、また日々、刻々と変化する「生命体の営み」を正しく見取り、判断することは出来ません。
ほとんどの獣医さんがなさらない。やりたくても難しい「全身医療」は、私たちがそんな簡単に安直に答えも知識も得られる筈がないことなのです。

しかし、見知らぬ土地の職人街・専門店街や、大きな図書館と同じように、「全てが繋がっている全身医療」であっても、大きなブロックと細かな通路に、最初に学ぶべきとっかかりがあるものです。
逆に「全身医療」を謳う多くの自称専門家に、むしろそのような適切なガイドをしない人が多く。極めて抽象的で、一般の愛猫家さんの懐疑心を解いてくれる人はほとんど居ないのも現状です。
そのような二つの側から考えても「ありがたい指南だ」と思える方のみ「初回無料体験」と、その後の「全身医療・基礎体験レッスン」を学んでいただくことが出来ます。


2)「全身医療・基礎体験レッスン」のスタイル
Mail-Lessonは、講師(マイケル・田中)からのカリキュラムに準じたテーマを書いた「カリキュラムMail」が送られて来て、
「読んだ感想(総論)と学びの確認(各論感想)」「疑問点、良く分からない未消化点」について受講者さんが記して返送。
最後に講師が、その受講者コメントに返答して
「One-Lesson」となります。
つまり
「講師→受講者→講師」の「片道三度」のメールのやりとりとなります。

最後の講師のコメントでは、「そのレッスンに必要不可欠な内容」「熟解が無いと先に進めない場合」と判断された時は、受講者さんのご理解・ご快諾を得て「追加Lesson」で、受講者さんの理解がある段階に至るまで継続します。
つまり
「講師→受講者→講師」の「片道三度」のメールのやりとりの最後で「オプション/継続レッスン」のご相談をして、了解を得た場合に、「同じテーマで2レッスン、3レッスン目」と進みます。

最初の「カリキュラムMail」の表現やニュアンスの問題の場合は、レッスン消化を追加せずに、ご説明いたします。


3)「全身医療・基礎体験レッスン」のカリキュラム
1、全身医療とは?
2、従来の西洋医療との異なりの理解
3、代替医療や総合診療との異なりの理解
4、「化学製剤と生薬」その使い分け。
5、「添加物Food」の吟味の方法
6、消化器系の心配事(総論と基礎理解)
7、循環系の心配事(総論と基礎理解)
8、腎臓・肝臓系の心配事(総論と基礎理解)
9、呼吸器・鼻気管炎系の心配事(総論と基礎理解)
10、下部尿路疾患系の心配事(総論と基礎理解)
11、感染症の心配事(総論と基礎理解)
12、幼猫、または老猫特別の配慮について。

4)レッスン料などのシステム


1、受講者さんの理解・認識ステージに合わせた教授
「無料体験レッスン」の後、「全身医療・基礎体験レッスン」の受講を希望された方のみに実施します「アンケート」と、「無料体験レッスン」のやりとりを考慮して、講師の知識・経験で計らせて頂き、「受講者さんの理解・認識のステージ」を仮決定させて頂きます。勿論、その後、急速に理解が深まる方もいらっしゃいますので、その際は、相互理解・納得の上で、「ステージ変更」を致します。
1st-Stage       一般常識や観念から中々離脱出来ないごく普通で当たり前な真っ当な方々。
2nd-Stage  一般常識などに対する懐疑心が旺盛で.非一般的な情報に敏感だけれど、

                 基本的な思考性や判断力, 価値観は、一般と変わらない、ちょっと癖があり、

                 やや自己中な方
3rd-Stage   一般常識の誤解・過ちに対しても、大らかに寛容に理解し、切り替え。

                非一般的な知識に対しても柔軟な思考性と、豊かな「謙虚さ・向学心・
          向上心」をお持ちの方々。

「家族の人間性・精神性など、猫の健康情報に関係ないじゃないか!」とお考えの方は「論外」です。お問い合わせもご遠慮下さい。何故ならば、このStageは、猫にとっては、
1st-Stage        この薬が効く筈だ!このお医者は良いらしい
       ばかりで、ちっとも私の体を分かろうとしない
2nd-Stage  何やら険しい顔で、これじゃ駄目だ、
       何が正しい?と、少しムキになっていて、
       気持ちは嬉しいけれど、それじゃあ治らない
3rd-Stage  色々お薬が変わったりするけれど、何時も、
       私のことを良く見て良く考えて、だから
       日々変化・改善しているのだろうし、
       確かに楽になる気がする。

のような大きな違いがある筈です。
そして、お気づきでしょうけれど。具体的な処方以前に、
ご家族の心持(精神性と思考性)は、大きく猫に伝わるのです
ただ、1st-Stage、2nd-Stageのどちらも、決して恥ずかしいことではありません。前者は真っ当な社会人であればごく普通のことですし、後者は、それに疑問を抱いたばかりで、必死で「答えを求めている」姿であり、それは猫に対する想い故のものでしょう。
しかし問題は、猫と人間の数千年の関わりの中で、社会性などというものは、次々と変化するある意味怪しげで無意味なものであり、それに懐疑心と反発を抱いたばかりの人が、「正解に近い」とは言えないことは、お考え下されば誰もがご理解なさる筈のことです。
講師の側からすれば、

1st-Stage        既成観念・固定観念を取り払って
       「もっとレッスンの主旨・中身を感じて!」
       「もっと生命体の複雑で神秘な営みを重んじて」
       という苦労を覚悟してお教えせねばなりません。
2nd-Stage        逆に、「懐疑心」や「正解を強く求める」
       などの頑なさや、なまじ学んだ「知識」
       一般常識に対するアンチテーゼなどが、
       「既成観念・一般常識」の代わりか、むしろ
       より頑強にお心にまとわりついていて、
       しばしば「最も大変な受講生さん」です。
3rd-Stage      素直なお心は、柔軟かつ力強い吸収力を
      持っており。水を与えるかのような報われる想いで
      レッスンは順調に進みますし、最中の心持が
      お互いに、とても良い状態になり、それだけでも
      お互いの猫には、極めて良い効果・状況を作ります
と、やはり大きく異なるのです。

しかし、これらも「講師にとって大変だ!楽だ!」の意味では全くなく、「猫の為に伝えたい、分かって欲しいこと」が、如何に効率良く・短時間に伝わるか?という「猫本位」の考えで申し上げています。
なので、ここまでの文言や、以下の文言に対して
「教えてやる!の上から目線だ!何様だ!」と、少しでも感じられる方は、「猫本意」と「ご自分の猫への想いの強い自覚」との全く異なる違いを「到底理解できない」方であり、申し訳ないですが「論外以前」と考えますので、お問い合わせもご遠慮下さい。
「私はこんなにも我が愛猫の健康を願っているのだ」は、
「猫の体(生命体の複雑で神秘な機能)と日々刻々と移り変わる状況や状態を、より深く、より正しくもっともっと分かりたい」
ということの「証明・証言」には全くなりません。
むしろ「逆」の方が多いのが経験則です。

「私はこんなにも我が愛猫の健康を願っているのだ」は、
私たちの誰もが想っていることです。
しかし、それだけでは「救えなかった」という哀しい経験をして来た筈です。
その流れ・歴史を変えるのは「誰か変えてくれる人」や「変えてくれる正しい情報」に出会うことではありません。
貴方自身が貴方自身を変えることで、結果は大きく変わります。
実例は、幾らでもお示しできますが、ここまででご理解出来る、ご理解下さる方を切に望みます。

貴方の愛猫のためにも、私の愛猫のためにも。

2、「理解・認識ステージ」ごとの受講料
1st-Stage        1-Lesson=\2,000
2nd-Stage        1-Lesson=\3,000
3rd-Stage        1-Lesson=\1,500
まとめ前納料金
最低まとめ数 20回分 
(※)割引   50回=20%Off
             100回=50%Off
(※)割引は、「各規約とお約束」を心から納得して
ご快諾下さった方のみに適用されます。


2、実践編レッスン (メール・レッスン)
1)カリキュラム (選択)
1、循環器系の具体的・実践法
2、消化器系の具体的・実践法
3、腎臓・肝臓の具体的・実践法
4、感染症の具体的・実践法
5、上記四種以外の具体的・実践法

基本的に、択一ですが、複数の愛猫が居り、
上記の四種やそれ以外の「課題」を平行して学べます。
上記各カリキュラムのそれぞれの細かなLesson内容は、最初に伺った「全体的な状況」から大まかに判断し、「初見の総体的なカリキュラム」をご提示致します。その後、状況の変化に応じてそれは修正して行きます。


2)実践編レッスン受講資格

1、体験・基礎レッスン卒業者
但し、3rd-Stageの方で、二三ヶ月を経た優秀な方は、
「体験・基礎レッスン」と平行して「実践編レッスン」を受講することが出来ます。勿論、下記「試験合格」が前提です。


2、実践編レッスン受講資格試験 (受験料\1万)
全身医療の知識と理解、猫本位の考え方、見方。学びと向学・向上、自壊と自戒の精神性と理解、などについて、筆記試験を実施いたします。


4)レッスン料
一律
1-Lesson=\3,000 
一律
20Lessonごとの前納
 

お問い合わせは、

michaeltanaka72@gmail.com まで。