ブックカバーの取り付け方

小学校の頃、新しい教科書をもらうと必ず母親が、保管してた包装紙でカバーをつけてくれました。そのためか、本を買うと必ずカバーをつけるのが習慣になってます。

書店でもカバーをつけてくれますが、なんか緩い感じで取れやすいので、必ず付け直してます。(貰ったカバー紙をそのまま使うときもありますが)

今回は、私の方法の簡易版(と言っても結構、一般的な方法だとは思いますが)、紹介します。
後日、本についているカバー・帯も綺麗にカバーする簡易版でない方法も、ご紹介する予定ですので、しばらくお待ちください。

最初に、カバーにする紙を用意します。私の場合は昔懐かし油紙を使ってます。
透けるので何の本だか分かりやすく、防水性もあり、本棚にしまったときの色の統一感も良いので。

本の開いたときの大きさより、3〜5cmぐらい大きめな紙を用意します。

本を当てて、本の上下と背表紙の部分に折り目をくけます。


背表紙の部分に切り込みを入れます。

本にカバーを付けていきます。
最初に表紙または裏表紙のどちらかの位置に合わせて折り込み、位置決めします。

ピーンと引っ張りながら反対側の表紙の端を織り込みます。


なんて言ってらいんだろう?
写真の部分を切って織り込みます。

表紙を開いて、端の部分を織り込んでいきます。




油紙だと、写真のように、透けてしまうので、

強度的には?ですが、写真のように切って織り込んでいます。

織り込んだ所を糊とかセロテープでとめて、完全です。

「通常、カバーを付けるとしたらこうやるんじゃない!」と言われそうですが、透ける紙を使っても綺麗に見える、ちょっと凝った方法をご紹介する前に、簡易版としてご紹介します。