私の自己紹介を少しずつしていきます。

ミッシェル美豊(みほ)と言います。

よろしくお願いいたします。帝王学(算命学)を使いながら、パワーストーンの提案をしています。そしてヒーラーです。

いろんな不思議な話などを交えながら楽しいものを書いていきますね。


昨日から今日にかけて、夜空には皆既月食が広がりました。白く輝くはずの月が、ゆっくりと赤銅色に染まっていく──その瞬間を見つめながら、多くの方が心の奥に静かなざわめきを感じたことでしょう。

皆既月食の仕組み

地球が太陽と月の間に入り、月が地球の影に包まれるとき、月は「ブラッドムーン」と呼ばれる赤い輝きを放ちます。大気を通った光のうち、赤い波長だけが月に届くためです。科学が解き明かした現象でありながら、宇宙が織りなす光と影の舞のように映ります。

ブラッドムーンの意味

赤い月は、古代では不吉の兆しと恐れられる一方で、「浄化と再生」の象徴でもありました。血が命を運ぶように、ブラッドムーンは「新しい自分へと生まれ変わる力」を思い出させてくれます。

月に名前を付ける文化

ネイティブ・アメリカンは季節の満月に「ウルフムーン」「ストロベリームーン」と名を与えました。それは自然のリズムを刻む暦であり、同時に心のテーマを映す言葉でもあります。日本の「十五夜」やヨーロッパの月名もまた、月を「心の鏡」として大切にしてきた証です。

今を生きる私たちへ

現代に生きる私たちにとって、月食は恐れの対象ではなく「魂の再誕生の合図」です。不要なものを影へと手放し、新しい光を迎えるとき。赤い月は、その内なる変化をやさしく照らしてくれます。

次回の月食を迎えるために

次に皆既月食が訪れるのは 2026年3月3日。アジアやアメリカ大陸など広い地域で観測でき、日本でも好条件で見ることができると予測されています。今回が「日食と同時に起こった」という噂も耳にしましたが、実際には別々の現象であり、何千年ぶりという特別な重なりではありませんでした。それでも、月食がもたらすインスピレーションは変わらず、心に深い刻印を残してくれます。

次の月食を迎えるときは、小さな儀式を意識してみてください。

  • 深呼吸し、不要な感情を手放す。
  • ノートに「手放すもの」と「迎えたい光」を書き記す。
  • 赤い月に未来の自分を重ね、願いを託す。

パワーストーンと皆既月食

満月には石を月光浴させてエネルギーをチャージしますが、皆既月食は少し違う性質を持ちます。この特別な赤い光は「浄化とリセット」の力が強いとされ、石に溜まった不要なエネルギーを解き放つタイミングに最適です。

実践のヒント:

  • 月食の光に石を置き、「古いエネルギーを手放します」と意図する。
  • ホワイトセージや水晶クラスターと併用するとより効果的。
  • 浄化を終えた石に「新しい誓い」を託すことで、未来へのエネルギーが宿ります。

月食におすすめの石

皆既月食の浄化と再生のエネルギーをより深く受け取るには、次の石が特に相性が良いとされます。

  • ムーンストーン:月と共鳴する石。直感を高め、女性性や内面の優しさを引き出す。
  • ラブラドライト:変容の石。過去を手放し、新しい可能性を切り開くサポートをする。
  • スモーキークォーツ:不要なエネルギーを地に還し、心を落ち着ける守護の石。
  • アメジスト:高次の意識とつながり、深い浄化を促す石。

満月=チャージ、皆既月食=浄化と再生。
このサイクルを意識することで、パワーストーンはあなたとともに進化し、宇宙のリズムと共鳴しながら輝きを増していくでしょう。