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伝統風水師・占術家、虹羽（こう）です。

昨日のブログでは、

「四柱推命、楽しいなぁ」

的な事を言ってましたが、

こんな本を買ってしまったので、

「やっぱり手相、面白いなぁ」

と独り言を言いながら読んでいる、

ただの占い好きでございます(￣▽￣;)

手相と漢方 [ 幾嶋泰郎 ]

楽天市場

『手相と漢方』。

元々中国式の手相は、中医学の

「掌紋医学」から発展したもので、

手相を見て病名を診断し、

薬を処方するのに使っていたものです。

手相の歴史は非常に古く、

紀元前3,000年頃の古代インド発祥、

と考えられていて、

インドから東西へ広まったとされます。

西に伝わった手相は古代バビロニアで

占星術と融合し、ギリシャに伝わって

さらにギリシャ神話と融合した、

と考えられています。

こちらが現在『西洋手相術』として、

ほぼ全世界的に使われている、

いわゆる「手相」といえばこれ！的な占術ですね。

東ルートでは紀元前1世紀頃、

仏教と共に中国に伝わり、

その後、平安時代の日本に、

やはり仏教と共に伝わったとされています。

江戸時代後期、宋代中国の陳希夷（ちんきい）の

『神相全編』が日本に伝わり、

それを観相家として有名な水野南北が

日本人にわかりやすくまとめました。

ちなみに私、

『神相全編』と『神相全編正義』

両方持ってます。

出版元の解説に、すぐに読まなくても、

「持っているだけで知らぬ間に上達する」

と書いてあったので買いました

（何その怪しいセールストーク

）

八幡書店　『神相全編正義』

神相全編正義-八幡書店www.hachiman.com8,580円商品を見る

こちらがその解説です。↓

そして私の部屋に鎮座する２冊の原典。

その後の私はといえば･･･やはり！！

持っているだけでは

上達しませんでした

部屋に飾ってるだけじゃ、上達しませんね！

（わかってるならちゃんと勉強しなさい）

さて、この『手相と漢方』は、

ホンモノの漢方医のお医者様が、

原因が分からず、

病院に通っても治らない多くの人達を、

手相と漢方を使って救ってきたメソッドを

解説してくださった、かなり興味深い著書です。

実はワタクシ、

ちょっぴりですが中国医学をかじってまして、

一応「薬膳コーディネーター」などという肩書も

持っていたりしますので、

読んでいてものすごーく復習になっています。

著書の医師は、手相に五行説と五臓論、

さらにエゴグラムという、

これら全てを用いて治療にあたっているそうです。

手のひらの指の付け根のふくらみ、

西洋手相術ではこれを「丘」と呼びますが、

丘を臓器とリンクさせて健康状態を見ていく。

線の特徴から病気の種類がわかったり、

秘めている感情までもわかってしまう？！

科学者である医師が、

「手相を正しく読み解ければ、潜在意識が

自分に何をさせようとしているのかを理解できる」

と語っていて、

「運命や未来は

潜在意識がもたらす結果である」

とまで言い切っているのも、

無茶苦茶興味深いなあと思いました。

･･･おおっと、早く続きが読みたいので、

今日はここで失礼いたしますね

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