第二次世界大戦時、ナチス政権下であるドイツで、実業家であるドイツ人シンドラーが、自社の生産力という建前で迫害されていたユダヤ人を救う、という実話を基にした話。

監督は、自身もユダヤ人であるスティーブンスピルバーグであり、構想に十数年もの歳月を要し、アカデミー賞も受賞。

映像は全てモノクロで再現されており、さも当時の様子を垣間見ているかのような表現。

上下巻あり4時間超の大作だが、見入ってしまった。

私も実際にアウシュビッツ強制収容所に足を運んだことがあるが、当時の背景を知る上では足を運ぶことと同じくらいの衝撃をうけた印象。