ご報告
2013-2014シーズンをもって、
現役を引退することに致しました。
7歳からバスケットにのめり込み、
NBAをみる毎日の始まりでした。
小学校、中学校での仲間は、
バスケに対して本心をズバリと言ってくれる仲間であり、練習中にコーチから教わったことは今だに鮮明に記憶に残り、現在も活かされていることだと思います。
高校では、能代工業高校でプレイし、
言葉にしなくてもみんな同じ目標に向かえた仲間と勝つことの喜びを分かち合え、バスケットの事だけを考えて過ごせた、とても充実した3年間でした。
大学では、怪我に悩んだ時期でもありましたが、全国から集まったキャラの濃いメンバーと気持ちが一つになれたこと、日々楽しく笑い合えたことは財産でした。
三菱電機に入ってからは、プレイに関する挫折を味わい苦しい日々でしたが、
理解力のある先輩たちに支えてもらい、人間としての大きな影響を受けた事で、僕の人生は大きく変わったと思います。
bjリーグに入団後は、自分のバスケットボール人生の終止符を考えながら、いつ終わりが来ても後悔をしない様に、体も心もバスケットへ費やしてきました。
怪我に悩まされたバスケットボール人生でしたが、
僕は多くの方々と出会い、非常に恵まれた中でプレイさせていただいたと思っています。
全てが自分の糧となり、
これからの人生の自信になった事で、
すっと今
前を向いていられるのだなと、、、。
調子の良い時も悪い時も見守って下さった皆さまには感謝の一言しかありません。
伝えることや表現することが苦手な自分を、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
同世代の選手には
これからもまだまだ現役でがんばって欲しいし、
若い選手たちには、
バスケットボールの魅力や素晴らしさを
ファンや子供達に伝えていける選手になってほしいと思っています。
そして一番の願いは、
僕の大好きなバスケットが
日本でもっともっと盛んになってくれることを願います。
これから
もう一つの夢に向かって、
また新たに精進してまいります。
今まで応援ありがとうございました。
新井 靖明
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