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 子供のようですが、朝5時に目がさめてしまいました。外は結構な雨です。
 紅茶を飲みながら、もちろん愛用のマグカップでです、新聞を読んでいるうちに雨も小降りになってきました。さて、出陣です。
 7時すぎに靖国神社に着きました。骨董市の青い幟が見えます。しかし、雨はやや強い降りになってきました。業者の数も少なく、強い雨とあって、骨董を出している業者さんは少ないようです。
 そんな中で、富岡八幡宮で知り合った男性2人組の業者さんは、すでに準備を終えています。うまい具合に、私の好きな南米の壺が2つ、目に入りました。この2つの壺は後日談があります。本物か贋物かは別に、お値段はリーズナブルです。この業者さんはいつもそうです。ウブなものをおいてあり、値付けも、常にリーズナブルです。さらに、抹茶茶碗が、南米の壺の隣に見えます。大ぶりな感じです。ややピンクがかった枇杷色です。高台を見ると、面白い。萩焼のような「切」がありますが、その「切」が斜めに切ってあり、いい味を出しています。窯印もありますが、よくわかりません。箱には、作者の名前が書かれていますが、これまた読めません。高台の「切」がスピード感を感じさせます。抹茶茶碗にスピード感を感じる私の感性も妙ですが、銘「疾風」と浮かびました。こちらも譲ってもらいました。
 雨はだんだん小降りになってきました。80歳をこえた業者のSさんがいました。私にとっては師匠です。李朝物や抹茶茶碗など焼物を扱っています。Sさんと30分ほど、あれこれ話しました。Sさんのお勧めは染付が見事な小さな愛らしい李朝の壺と、鶴首の白磁です、こちらは、やや癖が強い感じです。小さな愛らしい白磁の壺を譲ってもらいました。Sさんは山形の鶴岡の出身だそうです。Sさんのところで最初に譲っていただいたのは、小久慈焼の民窯らしい取っ手のついた薄緑色の火入れです。その分厚い感じが好ましかったのです。今日も、明治か大正のもので東北の民窯の大徳利があります。牡丹の染付が見事です。Sさんが「持っていっていいよ」というので、言葉に甘えて、譲っていただきました。
 ⒑時すぎ、雨はほとんどあがりました。東京国際フォーラムの大江戸骨董市に行ってみました。まずは、近くのコーヒーチェーンで一休みです。今日、2杯目の紅茶です。
 雨はあがったとはいえ、業者の数はいつもの半分以下でしょうか。この程度のほうが、ゆっくりと見て回れます。若手の業者Tさんがいました。2つほど面白いと思うものはありました。そして、少し雑談です。「あとでくるかもしれません」と言って、その場を去りましたが、もっと好みのものを発見してしまいました。Tさん、ご免なさい。
 その好みのものとは中国の青銅器です。いつも、この業者さんは郷土玩具を中心に扱っていますが、今日は中国の青銅器が並んでいます。ご主人らしき人がいたので、断って、3点ほど置いてある青銅器を見ました。怪物が人の頭を食べようとしいるもの、従者らしき人間が灯篭をもっているものなどなど。私は怪物が人の頭を食べようとしているのに魅かれました。お値段もそれなりです。ご主人に、分割でどうかと聞いてみたら、結構ですよとのこと。そこで、お互いの連絡先を交換しました。話をすると、郷土玩具以外では、発掘物がお好きだとのこと。靖国で譲ってもらった南米の壺の話をすると、見せてもらっていいですか、とのこと。値段からして本物ではないかとも思いましたが、ご主人は一目見るなり、「参考物ですね」とのこと、これは贋物とほとんど同義語ですが、まあ、譲ってもらった値段からすると、そういうこともあるということです。私自身も、本物か贋物かはあまり気にしません。でも、ちょっぴり、残念です。青銅器を譲ってくれたご主人はAさん。前から郷土玩具を専門に扱っているので、たまに郷土玩具を見たりしていましたが、今日はなんと青銅器がありました。あれこれ雑談をしていたら、同じ業界だということがわかりました。年齢ではAさんが先輩です。しかも私と共通の知り合いが2人もいました。世間は狭いといいますが、まったく、その通りです。郷土玩具や中国の青銅器、南米の発掘ものの壺などがお好きだとのことでした。

 今日は、”大漁”でした。大満足で帰宅しました、中国の青銅器と、勝手に私が「疾風」と命名した抹茶茶碗、そして李朝の愛らしい小壺です。「雨二モ負ケズ」出かけたおかげでしょうか。

如庵