細かすぎて伝わらないパチ&スロブログ

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スロットやらパチンコ界隈の雑感日記
稼働は設定狙いとハイエナのハイブリッド方針
サブ基板問題についてある程度の見識を過去に公開していました
小ネタにこだわるくすぐったいブログを目指します。

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このサイトもあまり更新する気がなくなってきてしまい

筆が進まない現状でございます。

 

さて、6号機の導入もあらかたメーカーから販売され、ホールも打ち手も戸惑いを感じながら

浸透したという印象を感じます。

 

特に新台が導入されるたびに打ち手から怨嗟、悲鳴に似も似た声が聞こえ続けています。

 

「デキレ感満載!」

 

「まるで勝てない」

 

「時間のムダ」

 

「6号機無理!」

 

などまぁわからないでもない感じです。

5号機導入当初もそんな声そよく聞いたなぁと懐かしむオジサンなのでした。

 

僕がパチスロを本格的に始めたのはアステカや鬼太郎がホールでメインだったころ。

しばらくして獣王や北斗が幅を利かせるわけですが、これはこれで狂乱の時代でした。

 

もう少し早くパチスロに出会えていたらクランキーやらタコスロやらを打ち込んで

巨万の富を築いたような気がします。

当時結局僕が勝つのはキングパルサーで、この時にもう台と正面から向わない癖が。

まともに当たるかわからない台を平から触ることは「苦痛」でさえありました。

 

そんな昔話は置いといて、本記事はそんなハイエナの中でふと気が付き

勝手に震えあがってしまったので、皆さんへの警告として記事を投稿します。

件名にも示しました通り、6号機ですがメイン基板のみの抽選とはいえ、

メーカーによるイカサマが技術的に可能です。断言します。

実際にやってるかは知りません。公言します。
(これ言っておかないとユニバあたりからスラップが飛んできそうなので)

 

打ち手の皆様、今話題の台といえば何を思い浮かべるでしょうか。

リゼロですか?北斗ですか?エウレカは出来がいいと思います。

 

僕の中で昨今ブームなのは押しも押されもせぬ「糞台オブ糞台’s」。

 

  ルパン三世 イタリアの夢

 

これ。

(以下、最糞と呼称)

多分5号機の伝説の糞台「スーパーボム」「日本松柔道部」より糞台。
何が糞台かどうかはこの際置いておきましょうか。
なぜ僕が最糞をそこまで貶めるのか、理由をこれから述べましょう。
 
 「現パチスロの抽選形態を破壊できる技術を打ち手にバラしちゃった罪」

 

という非常に、非常に罪深い理由からであります。

 

一般にパチスロの抽選は「レバーオン」、ということは日本中誰でも知っている話です。

じゃあレバーオンでなにを抽籤(ユニバさん用)しているのか?

 

小役であったり、リプレイであったり、確率変動役物(ボーナス)、

この辺が主であり、抽選結果をリールを見ることでわかるところです。

ただ最近はここに挙がっていないところを割と重要視するようになっています。

 

「フリーズ」です。

 

専門用語的に「演出待ち時間」と表現されますが、これを抽選している台が多いです。

打ち手の皆様は「フリーズ」と聞くと何となくプレミア感があり

レバーオンと同時に液晶に長々と名場面が流れ、大量の出玉が得られる契機、

なんて感覚のほうが多いと思います。

 

それは「狭義のフリーズ」であり、型式規則上の「演出待ち時間」は異なるんですね。

リゼロだって北斗だってエウレカだって出玉の契機として「フリーズ」しますね。

一時期は「リール遊び」なんて揶揄されたあれだって「フリーズ」です。

つまり「演出待ち時間」は「打ち手がリール操作を許さない時間」なのです。

 

サラ番やエウレカ2などのようなフリーズ中に操作を許す「疑似遊技」もありますが

厳密には「演出待ち時間」に含められます。

(6号機ではその辺が厳格に適用されており疑似遊技を禁止、業界が緩和陳情中です)

 

さてこの最糞、通常時の抽選は言わずもがな、

挙動の不審さ、出玉感、演出の不快さ、攻略要素のなさ、ホール割の悪さ等、様々なケチ

(というにはケチに失礼な出来)が付きシマ導入から2日目で空き台が目立ち始めるという

悲惨な光景を生み出しバジリスク3の導入時をも凌駕する客離れを起こしました。

 

ホールはバジ3導入時ほどの体力はなく、最糞導入による経済的なダメージは

それほどでもないように感じますが、その糞っぷりの伝播はリングのビデオの呪いレベルに早く

開発元である平和はルパンの名声と打ち手の金を奪う大泥棒になりました。

もともと女神盛、ガルパンG、ラブ嬢2、猪木とことごとく失敗し、

「開発は本当にスロットを打ったことがないのでは?」とユーザーから訝しがられただけに

この最糞で「トトメ」となりそうです。

 

正直、僕なんかは信用取引で100株空売りを入れる、まで行きました。

もったい付けましたがなにが言いたいかというと

 

  「フリーズの実行有無をコイン投入時に行っている」

 

これ。

最糞のシステムには大きな疑問符がつけられ結局のところデキレなのではないか、
という星矢SPから続くデキレ疑義の系譜は拭えずこれも不評につながっています。
その見せ方にこれまでにない機能をつけたのです。
 
この機種の1番の売りは「300枚ボーナスが1G連を繰り返す」ことです。
設定6のミラクルジャグラーでさえなかなか実現できない奇跡をAT機で実現した。
これ自体はまあ、考えた方かもしれません。
最糞の1G連告知フローは以下の通り。
 
 1.規定ゲーム数になりボーナスに到達(笑)する
 2.(便宜上)BIGである場合は7図柄かイタリア図柄が自動で揃う(←演出待ち時間)
 3.リールが正の回転を始めると同時に告知方法を選択する画面に液晶が遷移する
 4.打ち手が任意の種別を選択する
 5.選ばれた方式で1G連の有無を告知する
 
この手順4がポイントです。選択画面をよく見ください。
 
 「第3停止後のメダル投入でキャラクターを決定」
 
と書いてあります。
僕は最糞初触りで「なんだこれ、BETボタン押すだけじゃん」と思ったところで止まってました。
そのあとこの文言の記載に違和感を覚えっぱなし、
で、昨日ようやく別の検証をしている最糞の稼働で気が付きました。
 
 「あ!クレジット機能はメイン基板担当!」
 
つまり、BETボタンではなく「コイン手入れ」でも決定なのです。
今では当たり前のようについているクレジット機能ですが遠い昔は存在せず、
当然にサブ基板すらなかったわけで、クレジット機能はメイン基板で常に管理されてきました。
 
並行してリール制御の一環である「演出待ち時間」もメイン基板で抽選、実行しています。
察しの早い諸兄はもう、お分かりかもしれません。
 
 「演出待ち時間発生契機はコイン投入時でも作れる」
 
規則的に言い換えると
 
 「メイン基板がコイン投入を電気的に認知することで演出待ち時間の発生(準備)契機となる」
 
何の気なしに押しているBETボタン、これもメイン基板に信号を送ることであり
この行為が「抽選に関与していない」と断言できないことになりました。
 
現在の試験では出玉に関わる抽選はレバーオンのみにて行う、という記述がありますが
ナビする信号(指示機能)の発信の抽選に関してどのような取り決めがあるかは、
明確に規則化されていません(ソースなし)。
 
もっと言えば演出待ち時間発生確率の変動そのものは自由自在。
で、メイン基板でも差枚数の管理が可能ですから、
実質的にタイマー形式の機能が実装できる、と結論付けることができます。
 
最近、いわゆる「当たり」の告知にはフリーズを伴うことが多くなりました。
どうしてもメイン基板側で管理しないといけない規則上、打ち手に明確に認知させるには
有効な手段だったかもしれませんが、この最糞はやりすぎました。
 
なんならストップボタンだってメイン基板の管轄ですから
「フリーズ発生コマンド」みたいなものだって仕込むことが可能です。
サラ番は一定の押し順を一定回数することで演出待ち時間を発生させているんですから
ナビされなくてもたまたま当たることもあるはずです。
6号機では現状ペナルティがないのですから順押しにこだわる必要はないのです。
隠しコマンドとかゼビウスですよ、ウルテク。
 
打ち手の操作の大概はメイン基板の内部で記憶・管理されています。
もう1回言いますか?
 
 「記憶・管理されています」
 
これでART・AT機を追い込むことができました。
で、前の記事「ドン万事件」でノーマルタイプの抽選テーブル遷移の疑いと併せて考えれば
疑惑や妄想はいくらでもできますし、遠隔が必要ないのも頷けますね。
 
長文になりました。熱がこもってしまうとこんなもんです。
お土産に番長3の参考なりそうな(というか番長3用)特許のリンクを張っておきますので
楽しんでみてください。
 
 
面白いなあと思ったのがベルの抽選で
 
   「ベルフラグに当選したとき、まず共通ベルかを抽選し外れたら押し順を抽選する」
 
という機能ですね。滞在モードもそういう抽選になっています。
番長3は通常時ベルそのものの入賞確率が書かれていないのでこの辺は事情があるのでしょう。
設定4と6が飛びぬけて共通ベルが高いので共通ベルが見抜ければ、4と6の判別に使えそうですね。
 
あとは、ベルが成立したときは有効ラインの都合上中リールは必ずベルかチャンス目なので
中押しでいつも打ってます(所謂レビン流)。
対決時に中押し、中段ベルで押し順第1正解が決定してますので
後は2択で入賞のチャンスってやつ。
 
そこから発想を広げて通常時も共通ベル見抜けるよう停止形を確認するとか
2択の正解率で共通ベル確率そのものの差別化はできるとは思います。
 
レビン氏が提唱するART時のナビなしベルカウントはお勧めしません。
共通ベル成立時にもナビを出して設定を分かりにくくする特許を大都がとってます。
むしろ致命傷になることも(特開2019-63572)。
この辺は抜け目がないというか、レビン氏も知ってて言ってる可能性はあります。
 
僕は開発者だったらやってみたかった台があり「滑りコマ数天井」方式の台。

技術介入もありますし、レア小役を引ければ滑りコマ数を稼げたり、

1枚役を絡めることでコマ数を制御したり。

で最大3リールで12コマ滑るので天井を12縮めて1ゲーム完結、みたいな。

まあお遊びです。

 

平和は6号機に入って暗中模索どころか怠慢の域に入っている印象です(売り煽りでなく)。

「お仕置きだべー」と悠長なことを言わずスロットからの撤退を実行してはいかがでしょうか。

これだけ僕に疑念を持たせてどうしようというのですか。

 

ただ早くコナミに6号機版ビートマニアを出してもらい

「Ska a go go」を全コンボで2400枚完走確定フリーズ発生するようにしてもらいたい。

 

IIDXは嫌い。