HEAL THE MICHAEL -4ページ目

【裁判】警察から受けた仕打ち

2003年11月20日、

少年に対する性的虐待で証拠不十分のまま逮捕される。


2003年12月25日、

保釈後初のインタビュー取材を受ける。


2003年12月28日、

アメリカの報道番組「60ミニッツ」で放映。


この中で、警察で何をされたのか語っている部分を抜粋。

メゼロウ弁護士も、こんな家宅捜索は今まで経験がない

と言うぐらいひどかったらしいです。





和訳は、こちらのサイトから。

メモMICHAEL JACKSON's MOONWALKER



EB: 手錠をかけられて警察署へ連行され、

世界中に公開されるであろう顔写真を撮られた時、

あなたの胸中に去来した思いはどんなものだったのかな。


MJ: 連中は僕を馬鹿にするために、

僕のプライドをズタズタに引き裂くためにやったんだよ。

でも僕は耐え抜いた。

ケガを負わされたけど、僕は大丈夫だという事を

最後にアピールしたかったんだ。



EB: 逮捕時、あなたに何が起こったんだい?

彼らはあなたに何を?


MJ: 中に入るよう指示し、指紋を採取するなど、

犯人を拘束するための一連の作業をしていたよ。

連中は僕をものすごく手荒に扱ったもんだから、

僕は本当に肩を脱臼してしまった。

今でもすごく痛むよ。

ずっと痛みが引かない。

僕の腕を見てごらん。

ここまでしか伸ばせない。

こちら側も同じ具合だ。


$HEAL THE MICHAEL


EB: 署内で起こった事のせいでこうなってしまったのかい?


MJ: あぁ、そうだよ。

警察署で、だ。

あいつらが僕の腕にどんな事をしたかを見れば…

とんでもない扱いを受けたよ。

ひどく腫れ上がってしまった。

あまり語りたくはないけど。



EB: どんな事をされたんだい?

つまり肉体的に、彼らは何をした?


MJ: 後ろ手にかけられた手錠がものすごくきつくてね。


EB: 後ろ手に、かい?


MJ: そう。

おまけに、明らかにケガをするであろう位置で締め付けた。

今や動かすのも一苦労だ。

痛くて夜も眠れない。

それから…僕はトイレに行きたいと言った。

彼らは「いいよ。あそこの角を曲がった所にある」。

そしていざ僕がトイレに入ると、

連中はカギをかけて僕を45分近くも閉じ込めたんだ。

そこは壁にも床にも天井にも、あちこちに糞尿が投げ付けてあった。

ひどいニオイだった。

すると1人の警官がやって来て、窓越しで嫌味たっぷりにこう言った。

「よくニオイを嗅いでおけ…このニオイは好きか?

気に入ったか?いいニオイだろ?」。

僕は答えた。

「あぁ、いいよ」。

僕はそこに腰掛けて待った。



EB: 45分間も?


MJ: あぁ、45分間もね。

45分近くだ。

するとまた別の警官がやって来て

「もうすぐ出してやる、もうすぐな」などと言う。

なのにまた10分、15分と追加されていった。

あいつら、わざとそうしていたんだ。



EB: 捜査員たちが令状を持って

ネバーランドへ踏み込んだ時は、どう感じた?

彼らは何を捜していたのか?

そして何を持ち出したのか?


MJ: 僕の部屋はことごとく破壊されたよ。

従業員にそう言われた。

「マイケル、部屋に入っちゃダメだ」って。

従業員たちは電話口で泣いていた。

「あの部屋を見たら、あなたも泣いてしまうよ」ってね。

僕のベッドには上へ上がるための階段が付いている。

だけど「階段を上がる事さえできない。

部屋は完全に破壊された」と。

部屋には80人もの警官が押し寄せたそうだ…

ひとつの寝室に80人だよ?

度を越している。

ナイフでマットレスを切り裂いたらしい。

あらゆる物を切り裂いたそうだ。



EB: 彼らはネバーランドから何か証拠物件を持っていったのか?


MJ: 何を持っていったのかは分からない。

警察はリストなんか作ってくれないから。



EB: しかしあなたは所有物を破壊されたと言ってるじゃないか。


MJ: あぁ、破壊されたよ。

しかも捜査員たちは中からカギをかけて従業員を

家の外へ追いやったんだ。

家中でやりたい放題やるためさ。

それをいい事に、連中は僕の事務所など

入るべきでない場所にまで足を踏み入れた。

そういった場所への捜査令状は出ていなかったというのに。

あいつらはとにかく調子に乗っていた。

部屋はメチャクチャにされたらしいよ。

そんなの見る気もしない。

心の準備もできていない。



EB: じゃあ、まだ家には戻ってないのかい?


MJ: いや、戻ったよ。

寝室には行ってない。

もうあそこには住まないだろう。

ネバーランドは訪れるだろうけど。

今やただの家だ。

もはや自宅ではない。

僕はただそこを訪問するだけ…

ところで今、何時?

痛むんだよ。僕はケガをしてるんだからね。

もうそろそろ行かなくちゃ。

気分がすぐれないんだ。


金銭欲に駆られた何者かが存在している。

そしてまたある者が…はっきりとは言えないけど。

何はともあれ、金が絡んでいるんだ。

おい、ここにマイケル・ジャクソンがいるぞ。

こいつから金を巻き上げられるぞ…つまりはそういう事だ。