「But Beautiful」
Words by Johnny Burke
Music by Jimmy Van Heusen
以前紹介した「Polka Dots And Moonbeams」
と同じ、Burke&Van Heusenの曲。
とてもシンプルなメロディーですが、気品があって美しい曲なんですね~
大好きです
ちょっとマニアックなところから、
Don Sleet(Tp)のリーダーアルバムから。。。
バッキングはあの、Wynton Kelly、Ron Carter・・・
Jimmy Heath(Ts)
Wynton Kelly(P)
Ron Carter(B)
Jimmy Cobb(Ds)
そして、歌。。。
ノルウェーのシンガー、Inger Marie
この曲への彼女のアプローチ、好きですね~
訳はこんな感じ。。。
恋って、面白いものだっり、悲しいものだったり、
静かなるものだったり、興奮するものだったり、
良いこともあったり、悪いこともあるわ
でも、恋っていいもの
もし恋に落ちたら、思い切って冒険してみるの
たとえ傷ついたとしても
私、思うの
全然気にしないわ
恋をすると、涙もろくなったり、陽気になったり、
考え込んだり、ふざけたり、
どっちみち傷つくことになったり、
でも、恋っていいもの
そして思うのね
もしあなたが私のものだったら、
私、決してあなたを離さない
そう思うってことも
でも、恋っていいもの
「But Beautiful」
このタイトルを、そのまんま訳すと、
「でも、美しい」
でも、全体の詩の内容を見ると、
何かしっくりこないんですね。
これについては、以前からちょっと疑問に思っていた
ところなのですが。。。
先日、「ジャズ詩大全」の著者である村尾氏から
メールニュースが届き、
その中に、たまたまこの曲についての話題があり、
貴重なヒントを頂きました。
それを自分なりに解釈して、今回載せてみました。
来月、村尾氏のファーラウトのライブで、
この曲を歌う予定なので、
自分流の解釈について、果たして合格点を頂けるかどうか、
今から、ちょっとドキドキしていますが。。。
ということで、
ついでに来月のライブのお知らせもしちゃいます
3月11日(日)19時30分~
FAROUT(ファーラウト)(JR関内駅南口徒歩2分)
M.C.¥1800
Micco(Vo)
村尾陸男(P)
光田将也(B)予定
休日の夜、ゆっくりとジャズを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ