ただ今公演中の
花組「仮面のロマネスク」
私の観劇は仙台になるので
まだ少し先になりますが…
宝塚バージョン…
何でああなった?
と、思ったので
色々考えてみたいと思いました。
でも私は文学人間ではありませんし
文字がとにかく苦手なので
私の知識の全ては
さいとうちほ先生著
「子爵ヴァルモン」から頂きました。

とても評価の高い内容になってますし
絵がキレイ!
デビュー当時から好きな漫画家さんです。
なので
原作と違う解釈もあるかと思いますが
私はさいとう先生を信じていますので
漫画を元にお話しますね。
先に…
さいとう先生は
綿密な取材力を元にお話を描く方なので
先生曰く
原作のラクロの「危険な関係」
時代や人物像が
はっきりしないそう?
大体ってのはあるようですが
決められてないみたいですね。
(宝塚バージョンもご覧になった様子)
なので、さいとう先生は
フランス革命少し前にしており
宝塚バージョンはフランス革命の後
ナポレオンの時代にしているようです。
仮面のロマネスクのチケットが取れたので
意気揚々この漫画を読んだのですが
もうさすが、
さいとう先生!
何と言う緻密さと見事なプロット
「ミイラ取りがミイラになった」
という話の意味が
本当によく理解できました!
トップがヴァルモン
娘1がメルトイユ夫人
となれば、
当然二人の恋愛ものと信じて疑わず
メルトイユ夫人が
自分を手に入れたいヴァルモンと、
色々駆け引きしているうちに、
いつの間にか
メルトイユ夫人がヴァルモンに
本気になってしまった…
と、いう話かと思ったら
(その要素もありますが)
(もしくは飼い犬に手を噛まれた的な?)
さいとう先生の解釈では
メルトイユ夫人とよりを戻すために
セシルとトゥールベル夫人を落とすという
賭けをしているうちに
ヴァルモンがトゥールベル夫人との
本当の愛に目覚める…
と、いうお話でした。
もちろん、
かつてメルトイユ夫人を振った
ジェルクールに復讐するために
セシルをヴァルモンの手中に落とすことや
ダンスニーを焚き付けることや
そのダンスニーを
メルトイユ夫人の恋人にすることは
同じでしたが
決定的に原作と宝塚バージョンは
最後が違うようですね。
これは初演の時から
当たり前にわかっていたことですが
でも、私は
さいとう先生の結末の方が好きです~。
うううっ…残念!
さいとう先生の結末は
本当に人を愛したことがないヴァルモンは
何故かトゥールベル夫人にだけは
いつものように手を出せず
その華美ではない
隠れた美しさに躊躇し、
陥落のために様々な手を尽くす
時間をかけトゥールベル夫人を振り向かせ
やっと手に入れた時に
今までにない幸福感に溢れますが、
それをメルトイユ夫人に
「あなたはトゥールベル夫人を愛している」と見抜かれ
まだその自覚がなかったヴァルモンは
メルトイユ夫人に取り繕った挙げ句
トゥールベル夫人に浮気現場を見せたり
「あなたに飽きた」と告げ
精神が崩壊するまでの裏切りを犯す。
ヴァルモンはメルトイユ夫人との
約束を果たしたと詰め寄るが
メルトイユ夫人はまだ約束は果たされていないと、ヴァルモンを叩きつける。
そこでヴァルモンは
メルトイユ夫人は自分と同志であり
対等な立場だと信じていたのに
メルトイユ夫人が自分をゲームの
1コマにした事実に酷く怒り
トゥールベル夫人の元に戻りたいと
願うのですが時すでに遅し。
そしてヴァルモンは
セシルがヴァルモンの子ども妊娠し
流産させられたことを知ったダンスニーの
決闘を受け息絶え、
魂になったヴァルモンが
トゥールベル夫人を迎えにいき
トゥールベル夫人も息絶える…。
(この辺は少女漫画要素が強いですね)
と、ざっくりこんな話のようなんです。
(長くてすみません)
本当の原作では
ヴァルモンがどこまで
トゥールベル夫人に思いを寄せ
どの程度自覚していたかは不明なようです。
メルトイユ夫人サイドとしては
もちろん、どんどん自分から離れていく
ヴァルモンをどうにか繋ぎ止めようとする
必死さすら感じるのですが
プライドが邪魔して最後まで素直になれない歯がゆさが良いなーと思いました。
なので、
トゥールベル夫人を本当に捨てて
メルトイユ夫人の元に戻り
消えていく宝塚バージョンは
何かしっくりきませんでしたー。
因みに私の宝塚バージョンは
初演の仮面のロマネスク(録画)です。
ゆうひさんのは見ていないので
変更点などはわかりません。
今も脇役による
あの説明のような
台詞の押収なのでしょうか?
「○○が△△で◎◎なんですって!」
いらなくないですか?
台詞がある役が少ないから
苦肉の策なのでしょうか?
メルトイユ夫人とヴァルモンは
手紙のやりとりを頻繁にします。
それが物語の全てです。
それだけで話は十分分かるし
もし最後
メルトイユ夫人とヴァルモンが
添い遂げるならば
この手紙のやりとりでの
二人の心理戦、駆け引きを
もっと白熱させて頂きたいのです!
それであれば
二人が最後共にいることに
納得がいくのですが…。
何となく決定打に欠ける
脚本のような気がして…。
それをどう花組がカバーしてくるのか
それは楽しみですー。
心なく女性を弄ぶみりおちゃんは
すごくかっこ良さそう!
みりおちゃんって感情がない表情や
ウソっぱちだらけの言葉を言う表情とか
似合うと思うんですよね~。
実は
花組は…
みりおちゃんと花乃ちゃんの
プレお披露目以来という…
すごい御無沙汰です。
もうご当地ジェンヌで
ゆきちゃんが「はいっ!」って
言うのが楽しみで楽しみで!
もちろん、
ゆきちゃんのトゥールベル夫人も
期待大ですよね。
しっかし
ポスターで花乃ちゃんが着ている
ネイビーのドレス
ダッサくないですか?
趣味悪すぎのような気がして。
(すみ花ちゃんも着てましたが)
メルトイユ夫人って
センスに溢れた方という設定なのに
ちょっと台無しです~。
でもナンダカンダで
楽しみなんです~。
ショーが特に♪
初ちなつちゃんだし。
最初ちなつちゃんがジェルクール?
出番少なくない?
とちょっと納得出来なかったのですが
宝塚バージョンのジェルクールは
なかなかカッコいい位置づけのようで安心しました!
あと、くり寿ちゃんのセシルも
合ってるような気がします。
正直サリーは似合ってませんでしたが
このような役はハマっていると
初日映像で思いました。
花組「仮面のロマネスク」
私の観劇は仙台になるので
まだ少し先になりますが…
宝塚バージョン…
何でああなった?
と、思ったので
色々考えてみたいと思いました。
でも私は文学人間ではありませんし
文字がとにかく苦手なので
私の知識の全ては
さいとうちほ先生著
「子爵ヴァルモン」から頂きました。

とても評価の高い内容になってますし
絵がキレイ!
デビュー当時から好きな漫画家さんです。
なので
原作と違う解釈もあるかと思いますが
私はさいとう先生を信じていますので
漫画を元にお話しますね。
先に…
さいとう先生は
綿密な取材力を元にお話を描く方なので
先生曰く
原作のラクロの「危険な関係」
時代や人物像が
はっきりしないそう?
大体ってのはあるようですが
決められてないみたいですね。
(宝塚バージョンもご覧になった様子)
なので、さいとう先生は
フランス革命少し前にしており
宝塚バージョンはフランス革命の後
ナポレオンの時代にしているようです。
仮面のロマネスクのチケットが取れたので
意気揚々この漫画を読んだのですが
もうさすが、
さいとう先生!
何と言う緻密さと見事なプロット
「ミイラ取りがミイラになった」
という話の意味が
本当によく理解できました!
トップがヴァルモン
娘1がメルトイユ夫人
となれば、
当然二人の恋愛ものと信じて疑わず
メルトイユ夫人が
自分を手に入れたいヴァルモンと、
色々駆け引きしているうちに、
いつの間にか
メルトイユ夫人がヴァルモンに
本気になってしまった…
と、いう話かと思ったら
(その要素もありますが)
(もしくは飼い犬に手を噛まれた的な?)
さいとう先生の解釈では
メルトイユ夫人とよりを戻すために
セシルとトゥールベル夫人を落とすという
賭けをしているうちに
ヴァルモンがトゥールベル夫人との
本当の愛に目覚める…
と、いうお話でした。
もちろん、
かつてメルトイユ夫人を振った
ジェルクールに復讐するために
セシルをヴァルモンの手中に落とすことや
ダンスニーを焚き付けることや
そのダンスニーを
メルトイユ夫人の恋人にすることは
同じでしたが
決定的に原作と宝塚バージョンは
最後が違うようですね。
これは初演の時から
当たり前にわかっていたことですが
でも、私は
さいとう先生の結末の方が好きです~。
うううっ…残念!
さいとう先生の結末は
本当に人を愛したことがないヴァルモンは
何故かトゥールベル夫人にだけは
いつものように手を出せず
その華美ではない
隠れた美しさに躊躇し、
陥落のために様々な手を尽くす
時間をかけトゥールベル夫人を振り向かせ
やっと手に入れた時に
今までにない幸福感に溢れますが、
それをメルトイユ夫人に
「あなたはトゥールベル夫人を愛している」と見抜かれ
まだその自覚がなかったヴァルモンは
メルトイユ夫人に取り繕った挙げ句
トゥールベル夫人に浮気現場を見せたり
「あなたに飽きた」と告げ
精神が崩壊するまでの裏切りを犯す。
ヴァルモンはメルトイユ夫人との
約束を果たしたと詰め寄るが
メルトイユ夫人はまだ約束は果たされていないと、ヴァルモンを叩きつける。
そこでヴァルモンは
メルトイユ夫人は自分と同志であり
対等な立場だと信じていたのに
メルトイユ夫人が自分をゲームの
1コマにした事実に酷く怒り
トゥールベル夫人の元に戻りたいと
願うのですが時すでに遅し。
そしてヴァルモンは
セシルがヴァルモンの子ども妊娠し
流産させられたことを知ったダンスニーの
決闘を受け息絶え、
魂になったヴァルモンが
トゥールベル夫人を迎えにいき
トゥールベル夫人も息絶える…。
(この辺は少女漫画要素が強いですね)
と、ざっくりこんな話のようなんです。
(長くてすみません)
本当の原作では
ヴァルモンがどこまで
トゥールベル夫人に思いを寄せ
どの程度自覚していたかは不明なようです。
メルトイユ夫人サイドとしては
もちろん、どんどん自分から離れていく
ヴァルモンをどうにか繋ぎ止めようとする
必死さすら感じるのですが
プライドが邪魔して最後まで素直になれない歯がゆさが良いなーと思いました。
なので、
トゥールベル夫人を本当に捨てて
メルトイユ夫人の元に戻り
消えていく宝塚バージョンは
何かしっくりきませんでしたー。
因みに私の宝塚バージョンは
初演の仮面のロマネスク(録画)です。
ゆうひさんのは見ていないので
変更点などはわかりません。
今も脇役による
あの説明のような
台詞の押収なのでしょうか?
「○○が△△で◎◎なんですって!」
いらなくないですか?
台詞がある役が少ないから
苦肉の策なのでしょうか?
メルトイユ夫人とヴァルモンは
手紙のやりとりを頻繁にします。
それが物語の全てです。
それだけで話は十分分かるし
もし最後
メルトイユ夫人とヴァルモンが
添い遂げるならば
この手紙のやりとりでの
二人の心理戦、駆け引きを
もっと白熱させて頂きたいのです!
それであれば
二人が最後共にいることに
納得がいくのですが…。
何となく決定打に欠ける
脚本のような気がして…。
それをどう花組がカバーしてくるのか
それは楽しみですー。
心なく女性を弄ぶみりおちゃんは
すごくかっこ良さそう!
みりおちゃんって感情がない表情や
ウソっぱちだらけの言葉を言う表情とか
似合うと思うんですよね~。
実は
花組は…
みりおちゃんと花乃ちゃんの
プレお披露目以来という…
すごい御無沙汰です。
もうご当地ジェンヌで
ゆきちゃんが「はいっ!」って
言うのが楽しみで楽しみで!
もちろん、
ゆきちゃんのトゥールベル夫人も
期待大ですよね。
しっかし
ポスターで花乃ちゃんが着ている
ネイビーのドレス
ダッサくないですか?
趣味悪すぎのような気がして。
(すみ花ちゃんも着てましたが)
メルトイユ夫人って
センスに溢れた方という設定なのに
ちょっと台無しです~。
でもナンダカンダで
楽しみなんです~。
ショーが特に♪
初ちなつちゃんだし。
最初ちなつちゃんがジェルクール?
出番少なくない?
とちょっと納得出来なかったのですが
宝塚バージョンのジェルクールは
なかなかカッコいい位置づけのようで安心しました!
あと、くり寿ちゃんのセシルも
合ってるような気がします。
正直サリーは似合ってませんでしたが
このような役はハマっていると
初日映像で思いました。