新年早々、健康診断の結果が送られて来て、何もないだろーなーなんて軽い気持ちで開いてみると、真っ先に飛び込んできた【精密検査の案内】
いっきに動悸がーー。
なに!?何にひっかかったの!?
焦りすぎて判定項目すら見つけられないっていう…ww
実際は婦人科(子宮頸がん)の細胞診がE判定でした。
写真の通り、ASC-H(アスクハイと読むらしいです)でE判定(要精密検査)です。
このASC-Hしか記載がなく、プチパニックだった私。。
速攻ネットで検索!!!
■NILM(クラスⅠ、Ⅱ):正常な細胞のみ
■ASC-US(クラスⅡ、Ⅲa):異形成とは言えないが細胞に変化がある
■LSIL(クラスⅢa):HPV感染や軽度異形成と考えられる
■ASC-H(クラスⅢa、Ⅲb):高度な細胞異型の可能性があるが確定できない
■HSIL(クラスⅢa、Ⅲb、Ⅳ):中等度異形成・高度異形成・上皮内癌と考えられる
■SCC(クラスⅣ、Ⅴ):明らかな扁平上皮癌と考えられる
私はこのピンクの位置の判定ということ。
LSILかHSILかとりあえず細胞の変異が見られるけど、しっかり調べないと分かりませんよというとこみたいです。
細胞診ASC-Hと出た場合の精密検査は、コルポ診(コルポスコピー)&組織診が必須らしく。
さらに調べると、精密検査の結果、ガンより異形成止まりが多いということも分かり、すこし安心。
いやでも内心はかなり不安でしたw
すぐに健康診断を受けた総合病院に精密検査を予約。
週に1日の非常勤の先生の日でした。
丁寧に子宮頸がんの説明をしてくれましたが、コルポ診しかしてくれず、中度異形成の診断、1年後の再検査と言われ、納得できずに帰宅。
もう一度調べると、、、
やっぱりASC-Hはコルポ診&組織診が必須。
もし中度異形成なら、3-6ヶ月おきに定期検診。
コルポ診ではどの位置に細胞の変異があるかを確認して、そこの組織を採取して(組織診を)して、細胞の状態がしっかりとわかるみたいですが、この先生はコルポ診で見ただけで中度異形成と診断、さすがに信用できず…
不安は全部払拭したかったので、
常勤の先生がいるときに再度受診!
コルポ診(コルポスコピー)&組織診をしてもらいました。
この時の常勤の先生は、ASC-Hならどっちもやらないとだね、という考えの先生で安心でした。
組織診は痛みはそれぞれと書かれていて、私は子宮体癌の検査の痛み(過去に受けたことのある頸がんではなく体がんの検査は、口から内臓が飛び出るほど痛かったです)を想像してたけど、それに比べたら全然痛くなく。
ただまぁチクッとしたあとズーンとした重い痛みは多少あり、出血はありました。
私はコルポで色の変化が見られた2箇所から組織を採取されました。
ガーゼを詰められて、決められた時間に家で抜いてくださいと言われました。
2週間後に出た結果は、中度異形成。
ただ、癌化していく可能性もあるので、しっかり経過観察が必要とのことでした。
子宮頚がんは、突然健康な細胞がガン細胞になったりはしないそうです。
長い月日をかけて細胞の顔つきが変わってくるので早期発見であれば今はほぼ100%治せる病気らしいです。
私は下の子を妊娠してるときに受けてるので、まさか…と思いましたが、今回しっかり調べられて良かったです!!
実は19歳で卵巣の病気が発覚、結婚した22歳までずっとホルモン剤を飲んでいました。
治療して娘を授かっているので、その時もホルモン剤を飲んだりしていました。
乳がんにかかる可能性はうん倍またはうん十倍も高いと言われています。
過去にしこりを見つけて受診し、良性のしこりと診断され、いつの間にか消失したこともありました。
なので、今回も乳がんにはすこしビクビクしてたところがあります。
でも、定期的に受けていた子宮ガンでのE判定。
なんだかんだまさか自分が、と思ってるところがあったけど、そんなことはないんだな、、と。
年齢的にも27歳でひっかからないっしょ、みたいな軽い気持ちがあったりして...
精密検査の案内を見たときは、詳細は何もわからず、すごく怖くて。
自分は大丈夫!なんて過信せず、定期的に検診は受けた方がいいなと、本当に思いました。
検診受けてない方、すこしでも気になる症状がある方、ぜひ検診受けてくださいね!!!
(同じような状況の方、多少の参考になればと思い、書かせていただきました。)