Michilog ver.2 -688ページ目

篤姫


最近、はまっているのは 「篤姫」


大河でやってる「天璋院篤姫」です。

大河を見始めたのがきっかけでいまは原作を読んでます。
宮尾とみこのやつ。

私はわりと映画とかでも「女性目線」のものが好きで、
この話も「幕末の女性」というのがメインです。

民放ドラマでも「大奥」が注目されたりしたけど、
やっぱり奥の女性というのは非常に力強くて
現代の女性が学ぶべきことは多いです。

「篤姫」のなかにも、
なるほど~~という思う教訓がたくさんあって、
特にこれからの座右の銘になったのは


「女の道は一本道。
振り返るは恥にございます。」

という名言!!!!!!

これはぐさりーーーときますね。
篤姫はもともと薩摩藩分家の出で、
その分家から薩摩藩主の養女に入ることになるんですが
突然の話に迷っている篤姫に向けて
篤姫の女中(世話係)だった菊本というばあさんが
いった言葉です。
実は菊本はこのあと、自害します。
自分は高貴な家の出身ではないので、
今後名家に入る篤姫の経歴に傷をつけてはいけない、
ということで、この言葉を残して自殺するんです・・・

うちの団体でも、女の子の役割というのは
非常に重要だと思っていて、
このフレーズは最近流行ってます。
女の子のほうが実は根性があって一本道を貫けると思う!


いま、ドラマのほうでは、
すでに篤姫が将軍家に嫁いで、
しかも夫の将軍(家定)がしんでしまったので、
落飾して「天璋院」と名乗ってます。
ペリーやらハリスやらが来航して鎖国時代が終わり、
尊王攘夷運動が激しくなってきた、
という場面です。
もう大河も折り返し地点を過ぎているので、
いよいよ江戸城が・・・・というところまできてます。


で、追っかけて読んでいる原作では、
上下巻あるうちの上巻の最後まで追いつきました。
篤姫が薩摩から将軍家に嫁いで1年くらい、
次期将軍の跡取り問題が起きてます、
というあたりです。
まだまだこれからだな・・・。


最近ずーーっとそればっかり読んでいるので、
言葉づかいがなんか変になってます。
「お願い奉ります」とか
「~~遊ばされます」とか。。。

難しい言葉も多くて辞書ひきながらじゃないと大変。

入輿(にゅうよ)⇒姫とかが嫁ぐこと
薨去(こうきょ)⇒天皇・将軍などの死
表(おもて)⇒江戸幕府の屋敷のなかで政治を行う所

などなど・・


しかし本当にこの時代の高貴な女性って大変・・
まったく自由がなくて、
結婚も家のため・国のため。
おトイレ(おちょうずどころ、といいます)の中にも
女中がついてくる!!!!
汚い話ですが、ふいてくれるんですよ・・・。
どうなのそれ・・。
これも、貴人の健康管理のためだそうだ。

でもこの時代の家族のつながりってすごいなー。
特に身分の高い人は、政略とか継嗣のために、
結婚したり養子に入ったりするんだけど、
たいていの場合、実家には二度と戻れません。
(しかも養子のシステムって、
まさに社会問題になってる「二重派遣」のごとく、
「二重養子」とかもけっこうあったようだ。
養子にいった家から、さらに別な家に養子に出されるみたいな。
基本的にはより高い家に養子に入って身分をあげるため。)
同じ藩の中であれば、たまに会うことはできても、
篤姫のように江戸にいっちゃったりしたら、
実質、生みの親にはもう会えない。

それでも、両親や兄弟に対する
精神的なつながりっていうのがすごく強い。
養子先でも円満にいってればそうです。

そういうのを見ていると、
親が子を殺したり、子が親を殺したり、
そしてそのニュースに驚きもしなくなったこの現代で
「親子の忠義」というのはどこへ行った?
というかんじですね。
切腹ものですよ。



それにしてもちょっと気になるのは、
ドラマではけっこうストーリーのなかで
取り上げられている「小松帯刀」が
原作ではいまのところ全然でてきてないこと。
小松帯刀は、大河ドラマでは瑛太がやってる役です。
この人と篤姫が薩摩時代の幼馴染みで、
帯刀の初恋の人が篤姫なんだけど、
ゆくゆくはこの帯刀も、
西郷どんとか大久保さんと一緒に倒幕軍に入るので、
篤姫に刀を向けることになっちゃうよ~・・・ってことで
ドラマではクローズアップされてます。
まぁいかにもドラマになりそうな背景だもんね。

しかし気になる・・


ぜひ、篤姫読んでください、みてください。
9月後半からBSで一挙再放送するらしいです。

いま私幕末の人物関係、超詳しいので、
誰か幕末トークしましょう。