Michilog ver.2 -58ページ目

全日本大学駅伝

2011年、大学三大駅伝の2戦目、

「全日本大学駅伝」が終わりました。





ついに・・・・・


駒澤大学が3年ぶりの優勝!!!!!!!!



「王者・駒澤」と言われながら、

この3年は箱根のシード落ちすらも経験し、

宇賀地・高林・深津・星のカルテットが抜けた後、

「若手育成期間」として優勝争いから遠ざかったこともあった。


去年は「3位以内目標」を掲げて、

じわりじわりと力をつけてきた。


即戦力の1年生をむかえて、いよいよ完成した今年。

持ちタイム総合では5000、10000ともにトップながら、

初戦の出雲では、東洋に完敗。


「今年もだめか・・」という不安もあったけど、

ついに・・ついに今日

「強い駒澤」が帰ってきた!!!!


もう10年、駒澤を応援し続けてきた私にとって、

今日の優勝は本当にうれしい!!


箱根13位でシード落ちしたときのショックを思い出せばなおさら・・。


「速く」より「強く」 をテーマにした今年の駒大。

今日はみんな、本当にその「強さ」を発揮してた。

自信みなぎる走りだった。


大八木監督、すごいです。

圧巻でした。


監督、選手、サポートの皆さん、本当におつかれさま!

おめでとうございます!!!

今日は、私も祝杯をあげます!!!(勝手にww)



さて・・・

結果です。


【総合結果】
1位 駒澤大 5゚15'46"
2位 東洋大 5゚16'19"
3位 早稲田 5゚21'06"
4位 日本大 5゚21'54"
5位 中央大 5゚22'21"
6位 上武大 5゚23'44"
※上位6校が翌年のシード権を獲得
7位 東海大 5゚24'26"
8位 明治大 5゚26'22"
9位 青山学院大 5゚27'55"
10位 城西大 5゚30'55"
11位 帝京大 5゚31'32"
12位 京都産業大 5゚32'36"
13位 日本体育大 5゚33'55"
14位 立命館大 5゚38'23"
15位 関西学院大 5゚39'36"
16位 第一工業大 5゚40'45"
17位 愛知工業大 5゚41'41"
18位 日本文理大 5゚42'13"
19位 中京大 5゚43'06"
20位 福岡大 5゚45'26"
21位 札幌学院大 5゚49'46"
22位 新潟大 5゚52'46"
23位 広島大 5゚52'46"
24位 東北福祉大 5゚53'09"
25位北海道大 6゚06'15"
(オープン)東北学連選抜 5゚47'45"
(オープン)東海学連選抜 5゚44'10"


【区間賞】

1区 田村 優宝(日大) 43'38"
2区 出岐 雄大(青学) 37'43"
3区 油布 郁人(駒澤) 27'13"
4区 上野 渉(駒澤) 40'56"
5区 久我 和弥(駒澤) 34'15"
6区 山本 憲二(東洋) 36'22"
7区 高瀬 泰一(駒澤) 35'23"
8区 柏原 竜二(東洋) 57'48"





駒大の1区は、坊主にして気合の入った攪上くん!

序盤から、2位集団のいい~~~ポジションで落ち着いた走り。

(先頭は、第一工大のジュグナが独走)


本当に冷静に、ものすごくいいポジションをずっとキープ。

後半に、日大の田村くん、東海の早川くんが仕掛ける。

ぴったりついていく攪上くん。

落ちてきたジュグナを吸収して、トップの日大と4秒差、3位でタスキリレー。


東洋の設楽(弟)は最後のスパートについていけず7位。

さらに、早稲田のルーキー山本くんが、まさかのブレーキ!

なんと1分差をつけられて12位と波乱・・・。



2区は、駒澤のスーパールーキー村山くん!

1年生でインカレを制したつわもの。

しかし出雲では1区起用でまさかの13位と大ブレーキ。

リベンジを果たせるか。


エース区間の2区は、スタート直後から先頭集団が団子状態に。

日大の堂本くん、明治の鎧坂、東洋の設楽兄らとしばらく並走。

そのうち、最初に飛び出したのは村山くん!!!

気が強い!!!

このスパートには鎧坂もついていけず、一気に数10m差!


そのうしろでは、1分差でスタートした早稲田の大迫くんが

「嵐の走り」で前を猛追。

とんでもない速さでおいかけたが、無理がたたって中盤以降失速。

思ったほどは伸びず・・・。

(でも、大迫くんはそれでも区間2位の力走!

確かに思ったほどは詰められなかったけど10秒ほど縮めたにも関わらず、

「ブレーキ」とか言われちゃったのはあまりにもかわいそう。

そんなことないぞ!!!)


逆にすごかったのは青学の出岐くん!!

もともと速い選手なんだけど、今日は特にすごかった!

区間賞の走りで10人抜き!一気に3位浮上!!!


村山くんは2位集団をさらに引き離して3区へ!!




駒澤の3区は油布くん。

東洋の宇野くん、早稲田の矢澤曜に追われるも、

見事にその差を広げて区間賞!!!

2位との差を1分近く取って4区へ。



つづいて4区は上野くん。

駒澤はここでも安定した走りで区間賞!!

第4中継所では2位東洋との差が1分40秒まで開く!


さらに5区の久我くん。

いままであまり目立たなかったんだけど、

今日は5区で区間賞!!

「区間賞男」と呼ばれる東洋の田中くんがいたので

多少詰められるかとおもったけど、

ほんとに安定して走って差を2分以上に広げた!!

すごい!!

こんなに順調でいいのか!!!!



6区は、2人目の1年生、中村くん。

この子まったくわからなかったけど、

冷静にがんばった!

東洋の山本くんに30秒ほど縮められたものの、

早稲田以降の後続を引き離す。

区間3位の力走!!!

大学駅伝デビュー戦で貫録の走り!


6区では、なんと上武が区間2位の走りで4位まで浮上!!

じわじわとシード圏内にあがってきた!!!すごい!!



7区、駒澤は今日が誕生日の高瀬くん。

ちょっと不安定な印象の選手だったんだけど

そのイメージを払しょく!!見事に区間賞!!

東洋に1分40秒のリードを取って、アンカーへ!!!!

(早稲田は第7中継所で4分20秒差・・・・)




最終区、8区。

駒澤のアンカーは、ロードでもバツグンの安定感を誇る窪田くん!

2年生だけど、去年の箱根区間賞と先月の出雲の活躍で、

すっかり大八木監督の信頼も厚い!


対する東洋のアンカーは・・・・・山の神・柏原くん。

キャプテンとなって伊勢路に降臨!!(こ、こわい!!)


これが箱根の5区だったら、かっしーに軍配だと思うけど、

正直、平地のロードなら、持ちタイム的にも窪田くんは負けないと思った。


しかし・・・・・・

さすがキャプテン。

柏原くん、飛ばす飛ばす・・・。

ぐんぐん差を詰めてくる。


残り8キロで1分差まで詰めてきたとおもったら、

残り4キロで30秒差まで縮めたのだ・・・・・


正直、1分40秒差でアンカー勝負なら、

ぜったいいけるとおもった。7区の時点でそうおもった。


でも、上りも多い8区の終盤、1分未満に迫られてから、

本気でこわかった。

持ちタイム的には、抜けないはずだけど、

自分の底力、それ以上のものがだせるのが駅伝。

これが、駅伝の魅力であり、こわさ。


歯をくいしばって追いかけてくる柏原くんには

執念を感じたし、同時に目を奪われた。



最終区は最長の19.7キロ。

後半5キロは、もう勝負はわからなくなってた。

もう祈るしかない状態。

ヤマトタケルノミコト様!!!!!



結果、落ち着いて逃げ続けた窪田くんが、

あまり見せない笑顔でゴールテープを切った。


柏原くんが、ゴールしたのはその33秒後。



駒大が、逃げ切って優勝。3年ぶりの優勝。

窪田くんのゴールの瞬間、ほんとにうれしくて鳥肌が立った。



でも、柏原くんがゴールするなり、

仲間に倒れ掛かって号泣したのをみて、私も号泣。

残念とか、かわいそうとか、そういうことじゃなく、

彼の執念の走りに感動して涙でした・・・。


駒大の優勝の嬉しさと同じくらい、

彼の走りは心に残りました。

「闘将」っていう言葉が本当にそのままあてはまる走りだった。

去年のスランプ、箱根での21秒差の負けを経て、

さらに強くなってた。

柏原くん、敵ながら本当にすごい選手だ。

彼の「最後の箱根」はものすごく楽しみ。

心から、頑張ってほしいと思います。




駒大は、8区間中、4区間で区間賞!

全区間、3位以内という超安定した走りで、

結果も内容も最高のレースになりました。

ここ最近多かったブレーキも一切なく、

「全員で闘うレース」が見事に達成できた!


過去、全日本でいい結果がだせると箱根も勝てるのが駒澤。

このままの流れで、箱根にいってほしい!

箱根、4年ぶりの優勝を目指してがんばれ!!!