Michilog ver.2 -462ページ目

愛人

あの

昨日、映画をみました

「象の背中」


役所こうじが主役の。
今井みきが超美人な奥さん役の。

夫が癌で余命半年を宣告されて、家族がどう生きるか、ってやつね。


や、そりゃあもうめちゃめちゃ感動作品で
涙涙でみてたんですが。

とってもいい作品だったんですよ。
それは確かにそうなんです。



ただ!!!!!!

どうしても・・・
ざんねんな点が。








≪ここからネタバレ注意!!!!≫







あのストーリーに、夫の愛人の存在は必要だったのか?


たしかに、わからなくはない。

若い愛人がいる。
それでも最後は妻や子供たちが一番大事。

プラス
死期が迫った男の様々な側面の描写。

なんていう点で、要素として成り立っているのかもしれない。



しかし・・・・。

どうせだすなら、
宣告を受けて、家族と最後の人生を送ると決意した時点で
愛人を切るっていう出し方をしてほしかった。

「風のガーデン」のしらとり医師のように。
(まぁあのドラマの場合、
「愛人」という設定は必要不可欠な要素ですが)


※ちなみに愛人役は井川遥。(どうでもいい)


私の”許せないポイント”
①怒りポイント ★★☆☆☆
藤山(役所)は、癌宣告を受けた後、妻に話す前に愛人にカミングアウト。
⇒まぁ夫的には、妻を心配させないがために言わなかったんだろうし、
 そういう弱みもみせられる存在として愛人がいたのであろうがね。
 そんなわがまま知ったこっちゃないよ。


②怒りポイント ★★★☆☆
ていうか、愛人に会いにいきすぎ。
⇒残されたわずかな時間を、
 延命治療せずにおだやかに生きたいと決めた藤山。
 その残された時間を、1分でも妻と子どものために
 使おうとは思わなかったのか!!!
 許せん・・・・・・。


③怒りポイント ★★★★☆
あげくの果てに愛人に「君を守ってやれなくてごめん」。
⇒何言ってんだ、当たり前だろが!!!
 お前が守るべきはそいつじゃない。
 愛人関係のくせに何ぬかしてんだ!!

 そしてそれ以上に許せないのは愛人の返答。
 「そうよ!私をずっと守ってよ!」
 って馬鹿かお前。愛人としての立場をわきまえろ。
 守ってもらえるわけないだろーが!怒


④怒りポイント ★★★★★★
なんと、入院先に愛人を呼び出し。
⇒入院というか、最期が近づいてホスピスに入るんですが、
 そこから愛人に電話をかけて
 「顔がみたい、来てくれないか」。
 ・・・・・・・・・(゜-゜)
 おい、さっさとあの世へ行け!!!!(すいません暴言です) 
 だって妻は付きっきりで介護、子供らもいるかもしれんというのに!
 甘ったれんな!!!!!

 この電話に対して愛人は
 「私はいかない」と電話を切ったので、
 それでこそ愛人!!!!!と称賛の拍手を送ったのも束の間・・
 ホスピスに現れやがった・・・・。
 
 そりゃあ妻は気付くに決まってるじゃないか。
 なんて不憫・・・・・・・。(しかもあんなきれいな奥さんなのに!)
 
 部屋に突然若い女が来たので、察して部屋をでた妻が
 (飲み物を買ってくるとかなんとか言って)
 しばらくして戻ってきた場面(そのときすでに愛人は帰ってる)。
 2人きりで気まずい雰囲気・・・・。
 そこで藤山が妻に何か言おうとしている。
 まさか・・・・・「ごめん」とか言おうとしてるんじゃなかろうな!!!
 そんなこと言ったら「最低男」の烙印を押してやる!
 お願いだから何も言うな~~!!!!!って叫びました。(映画にむかって笑)
 藤山が思いとどまったのでよかった・・・・・。 
 

⑤怒りポイント ★★★★★★★
「骨をわけてやってほしい人がいる」と兄に頼む
⇒見舞いに来た兄に、上記依頼。
 しかも「妻はもう知っているから。」と。
 開いた口がふさがりません、信じられません。
 
 兄は「女は過去のことは許せても、未来のことは許せないんだ。
 それはあまりにも酷だから、かみさんには言うな」と説得。
 その説が正しいのかどうかは知りませんが、
 とりあえずその馬鹿な案を破棄してくれたのでよしとする。
 (まぁ結局、「俺がうまくやるから」と骨を分けることに
 手を貸そうとするんですがね。
 100歩譲って、奥さんに言わないというところでまだマシ。)

 死に目にも会えない、葬式にも出られない、線香もあげられない、
 それが「愛人」ってもんじゃないですか。
 なにが骨をわけるだ!!!!!すっとぼけるな!!怒
 


ってわけで・・・・
せっかくの感動作品だったのに、
いらんところでずいぶん白熱してしまいました。
皆さん、どう思います?


注)不倫関係そのものを否定しているわけではありません。
愛人はどこまでも「日陰の存在」であるべきであって、
お互いに求めすぎたり自己主張するのは間違っていると思うだけです。