こんばんは Micandaです。

今日は東京都港区にある『東京都庭園美術館』で開催されている『メディチ家の至宝』展を観に行って来ました。

この展覧会はルネサンス期にイタリアのフィレンツェで金融業や政治で活躍したメディチ家の人々が収集した物、身に着けていたルネサンスジュエリー、宮廷画家による一族の肖像画が多数展示されています。


この展覧会には「ドレスコード割引」という珍しいものがあり、真珠のアクセサリーを身に着けて行くと100円割引になります。(他の割引との併用不可)


まず、入口を入ると、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチを支援し、自らも芸術、政治、学問などさまざまな才能を持っていたロレンツォ・イル・マニフィコの収集した古代ローマのカメオや自身の肖像画があります。

ちなみに「イル・マニフィコ」とは「偉大」という意味で、フィレンツェの人々からそう呼ばれていたほど立派な人だったそうです。


女性たちの肖像画も多数展示されているのですが、どの人も真珠や宝石がふんだんに使われた豪華絢爛な衣装を身にまとっています。

子供も豪華なドレスに宝石のついたブローチをつけています。

当時、子供や未婚の女性の装飾品で人気があったのは、サルをかたどった物だったそうです。

この展覧会でも宝石でサルをかたどったペンダントやサルのペンダントを腕につけた少女の肖像画がありました。


動物や仮面をかたどったユニークな装飾品や置物があったのですが、その中でも私が「おぉ~」っと感嘆したのは『赤ん坊を入れたゆりかご』という置物。

金細工にダイヤモンドや真珠をつけた豪華なゆりかごに2個の真珠でかたどった赤ちゃんが乗せてあるものです。

その赤ちゃんをかたどった真珠が大きいだけでなく、ちゃんと顔まであるのです。

見れば見るほど赤ちゃんに見えてくる不思議な真珠でしたよ。

49×55㎜の小さいのに精巧な置物でした。


この『赤ん坊を入れたゆりかご』はメディチ家最後の直系女性、マリア・アンナ・ルイーザの子宝祈願に作られた物とのこと。

この女性が素晴らしく、メディチ家の貴重な宝が散逸しないように条件をつけてトスカーナ政府に寄贈したそうです。

それは、

・フィレンツェから持ち出さないこと。

・一般に公開すること。

このおかげで今の私たちが美しく、ユニークな芸術をよい状態で鑑賞できるのです。

ありがたいですね。


この『メディチ家の至宝』展、2016年7月5日までです。

真珠を身に着けて、ぜひ!


会場である『旧朝香宮邸』はアールデコ様式のとても雰囲気のいい、素敵な邸宅です。

『メディチ家の至宝』と合わせてご鑑賞下さい。

また『旧朝香宮邸』のお話もさせて下さいね。

Micandaのお気に入りの場所です(^^)


〈おまけ〉

あられが好物な夫、なりへのお土産は…




「メディチ家のあられ」 ペペロンチーニ味です(笑)

メディチ家➡イタリア➡パスタ➡ぺペロンチーニ  ということか…

先日行った『明治神宮野球場』でいただきました!

お味はと申しますと…

おいしかったですよ。でも、メディチ家ではなく、うま◯棒のサラミ味を思い出しました…

昨今の展覧会はウィットに富んでいますね(笑)


今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

それではまた…