あるきっかけで、昔の記事を見返してみた。

最後の移植から2年ちょっと経っていたのだけど、体感的にはもっとずっと昔のことに思える。


特別養子縁組も、義両親の猛反対にあい頓挫したまま。


その時の義母の言葉は今でもリフレインする。

他人の子を孫にするなんて受け入れられない。
子供に触れたいならボランティアすれば良い。


…これはこたえた。
今も引きずってる。


だから、今年の夏から施設で育った子たちの巣立ち支援ボランティアを始めたこと、絶対に義母には知られたくない。

昨年から居場所のない妊婦さんのシェルター作りを支援してることも、教えてなんかやらない。



社会の中で子供を育む取り組みに喜びを感じる反面、頭の隅にはいつも、あの時の義母の言葉が浮かんでは消え、わたしを憂鬱にさせる。

血が繋がってないと、人を愛せないの?

血の繋がりって、そんなに大事なの?


わたしはあの時の義母を見返したいのだろうか。

ボランティアでは満たされないことを、証明したいのだろうか。


自分の核は、どこだろう。

今月からギターを習いはじめました。

一番の理由は、king gnuにどハマりし、そこからなぜか崎山蒼志にもハマり、ギターを自分で弾いてみたいと思ったから。

で、今日初めてのレッスンだったわけですが。


講師の方は、現役のツアーミュージシャンで、教え方はそれはそれはうまくて、なーんにも不満ないのですが。

レッスン中の雑談で心がざわついて仕方なかったので、ここで吐き出します。


講師はおそらく40半ば。

彼女と4年間同棲してるけど、最近喧嘩が絶えず、
昨晩も朝4時まで喧嘩したらしい。


結婚しないんですか?と聞いてみたら、

・自分はこのままで何の不満もないけど、彼女は結婚したがってるらしい。
・子供が欲しいと言ってるけど、自分はまだそんな気になれない。
・彼女からは、今年中に結婚しないなら別れると言われてるけど、なんでその選択肢になるかわからない

との回答。


あーあー。

なるほどね。

彼女さんの気持ち、手に取るようにわかるわ。


「女性はタイムリミットありますからねー」

と言ってみたけど、それ以上こちらから踏み込むこともないかと、話題を切り替えた。


今ならわかる。

男は絶対に、女性のこの気持ちをわかってくれることはないし、ましてや変わってくれることなんてない、ぜったい!


だから、

変わるのはあなたの方ですよ。
子供を諦めてでも彼といるのか、早く別れて別の男を探すのか、決めるなら今ですよ。

と、彼女さんに言いたい。


このまま一緒にいたらいつかわかってくれるんじゃないか、なんて都市伝説だから。

男の人って、多分そういう種類の生き物じゃない。


自分が相手を想うようには、相手は自分を想ってくれないから。

与えたものを返してもらおうなんて思うから、全てがうまくいかなくなる。


同じ方向を向いてないな、と思ったら、相手には期待しないことだ。

思いやりを返してもらったらラッキー、くらいに思っておくと良い。


一緒にいるメリットを感じなければ、あるいはデメリットが大きくなってきたら、離れた方がいい。

だから、自分一人で生きていける生活力を、持っておくべきだ。