我が家の
もっぱらの話題は
認知症です
と言いますのも
うちの父方の兄姉が次から
次へと
認知症になってしまいましたので。
人ごとのようなお話でしたが・・・
帰省して早々に
母からも認知症の本を買ってきて
と頼まれ買いに行きました
昨日は
小さいころから
よくお世話になっていた
おばちゃんのところに
行ってきました
おばちゃんが気分転換できるように
我が家に連れてきてあげようと
言うことになり
お迎えに行った車の中で
おばちゃんが
「自分が情けない
みんなに迷惑ばかりかけてしまって
自分のことができなくなってしまった
なんでもすぐに忘れてしまう」と
ぽろぽろと
涙を流し始めました
このセリフは
がんの患者さんからも
良く聴くセリフです。
自分のことができないというのは
本当につらいことだと
思います
さっきは
となりのおじちゃん（父の兄弟）のところに
行ってきましたが
このおじちゃんは
もう通常の会話さえ
難しくなっており
完全に
違う世界に
行っちゃっているようです
自分が評価されていないと
何度も繰り返して
言っています。
満足なものは
食べさせてもらっていないとか
医者は
間違ったことばかり
言っているとか・・・
生の鶏肉も
仏壇に供えたものも
全て
食べてしまうらしいです
おじちゃんは
糖尿病だったので
食べる物の制限の中
暮らしてきた人です・・・。
そもそも糖尿病になったのも
食べものが原因の部分も
大きかったのでしょうけれど。
とにかく
食べることへの
執着が
残ってしまったようです
つづく