ある患者さんが
ぼんやり1人で
夕暮れを眺めていたので
隣で一緒に
眺めることにしました
しばらくすると
「ほらね・・・
又後ろにきたやろ」といわれました
「みんな見えへんらしいけど
ほらね・・・・」って。
多くの人は
こういう症状が出ると
怖がられる事が多いのですが
この患者さんは
ちょっと違いました。
笑いながら
話されるのです
<この人たちはいやですか?>
「そうやなぁ・・・怖くはないで」
<どっかに行って頂きましょうか?>
「そうやなぁ・・・でももうちょっと
一緒におってもいいよ」
<この人たちに○○さんから出て行ったほうが
いいんじゃないか?って
お話してみてもいいですか?>
「そうやな・・・話してみて」
~ 3分間ヒーリング タイム ~
「なんか気持ちよくなってきた」
「ベッドの下にもちっちゃな猫がいる。
かわいいから別におってもいいで」
もうちょっと一緒に居っても
いいでぇという人には
はじめて出会いました(;^_^A
でもなんだか
ほんわりとした
優しい時間が流れていました