<ボケる・・・>というのは
日常茶飯事、自分に対して
よく使いますが・・・
<認知症>ともなると
やはりちょっと本格的で・・・。
認知症の中にも
色々なタイプがあると思います
ほんわかした認知症もたくさんあり、
思わず微笑んでしまいます
数日前にナースステーションで
あるおばぁさんとあるおばぁさんが出会って
お二人とも認知症なのですが
以前からの知り合いのように
手を握って挨拶をして
一人のおばぁさんが
「あら~あなたも娘さんをさらわれたの??」と・・・
声をかけていました。
人聞きがわるいんすけどぉ~
あるおじぃさんは
「せめてもうちょっと生きたいんや・・・80歳までは!!
80歳まで生きられたらそれでいい!」
と病床で言われていましたが・・・
そのおじぃさんは
実は、84歳だったので
もう80歳超えています
(さすがに本当の年齢は
ご本人にお伝えする事はできませんでしたねぇ~)
こんな
ほのぼのに癒されています
徘徊とか
「お金をとられた!」とかいう類の
認知症は
本当に大変だと思いますし、
ご家族も心が休まる暇も
ないのではないかとおもいますが・・・。
実家の隣のおじちゃん(父の兄)も
結構、認知症が
進んでおり
ちょっと心配ですが・・・
まだ私の顔は
覚えてくださっています
身内から
顔を忘れられてしまう瞬間って
やはり辛いでしょうね
小林正観さんの本に
認知症になる人は
<死ぬのが怖い人>と言う風に
書かれていたような気がします
それがちょっと当てはまるかも?と
感じる人も時々いらっしゃいますね。
私の老年期もどんな風になっているのか
わからないけど
どうせボケるなら
ほのぼのとボケられたらいいなぁ
色んな事を
一つずつ
受け入れていかなくちゃ
ならないんでしょうね