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「音の焦点」を知っていますか?

社員ブログには14回目の登板の岩上です。

今回は「音の焦点」について書きます。
皆さんは「音の焦点」という言葉を知っていますか?
私は今年の3月まで知りませんでした。音にはカメラのレンズと同じで焦点があります。確かに存在します。
しかし、ごく一般的な家庭用電源の100V環境下では知っていても焦点を合わせられないのであまり意味を成しません。(詳しくは「音の焦点」で検索していただければ、某音響専門のケーブル会社のHPが一番上にヒットしますので、気が向いたら観て見てください)

きっかけは自宅近くの洗車場で出会った、私と同車種に乗っている男性に
「アーシング」について情報提供を受けた事から始まります。「騙されたと思ってやってみな」と。
アーシングとは、自動車の電装系統におけるマイナス極への配線の抵抗を減少させることで、各部に必要十分な電力を供給し、ヘッドライトの照度や燃費性能等に改善効果があるとされる手法の事です。私の車はハイブリッドなのでモーターによるサポート頻度も上がり、特に燃費向上を狙った、というのが本当のところ。


ブルーのケーブルがアーシングを施した箇所です。全部で8箇所。

期待通りに燃費が良くなり、トルクも若干上がり、そして音響的にもエンジンルーム内の雑電が整流化したことにより向上しました。具体的には高音域の伸びが濁らず綺麗になりました。

元々、カーオーディオには個人的に拘りがあり、スピーカーを変えたり、ドアのデッドニングを施したり、不足気味の低音を補う為にサブウーファーを追加したりしていました。
が、納得できる音では無い。欲しい音が鳴らない。そんな時にケーブルによるアーシングで音響面に少し向上が見られたので、「ケーブル」について色々調べている内に、「音の焦点」について熱く語っている、大阪のとある音響専門のケーブル会社のHPに遭遇。そう、遭遇なんです。そこには目から鱗の話ばかり書かれている。しかも、昔から疑問に思っていた事柄についての強い言葉ながら熱い回答がそこに明確に書かれているし、読めば納得できることばかり。

さて、本題の「音の焦点」を合わせるには
① バッテリー並みの綺麗な電源
② CD並みの濃い音源

この二つが必要。車はバッテリーで電気機器を駆動させているので①はクリア。
次の②が問題。「CD並み」というのはCDプレーヤーが再生する音源の事ではなく、CDに記録されている音源をそのまま全て再生できる音源、という事。皆さんご存知の通り、CDプレーヤーはCDに記録されている情報を全てピックアップ出来ている訳ではありません。間引きされている。そのため、少しでも多くの情報を読み取れるように材質となっているポリカーボネイドを改良したHQCDが現れたり、振動やモーターの回転ムラを抑える装置をつけた超高価なCDプレーヤーなりが現れたりしました。しかし、これはもはや過去の話。現在ではネットを見る事が無い方々しかそれらは購入しません。
何故か。起点はアップルが出したipodの登場であると言えます。itunesでPCに取り込む仕様にCDと全く同じ仕様(16ビット、44.1キロヘルツ)が盛り込まれ、しかもPC界では当たり前の「エラー訂正あり」が存在する。所謂、アップルロスレス方式と、WAVです。

この音源は非常に「濃い」です。濃い音は「シャープで、硬い音」、つまりキンキンした音になります。しかし、音の情報量は膨大です。濃い音は緩めなければ聴けたものでは有りません。なにで緩めるか?それはフラットな特性を持つケーブルの長さで調整する、とある。
どれだけ濃い音であるかは、その音響環境によって千差万別です。自分の耳を頼りにケーブルの長さを調整するほかありません。

さて、大阪のとある音響専門のケーブル会社の社長さん(私の内なる師匠)は「カーオーディオは鬼門」と言い、改善はできても、多くを求めてはいけない、と言っています。
少し納得できかねる部分はありましたが、まずは「改善」を行う事にしました。

① スピーカーケーブルを交換。
どんなスピーカーケーブルに変えたか?それはホームセンターのケーブルコーナーで1メートルあたり80円ぐらいで買える「チャイムコード」。
本来はインターホン等で使用する直径0.8mmの銅の単線。しかし、その音質的にフラットな特性は、1メートル数千円もするオーディオ専用ケーブルを圧倒的な差で凌駕しています。
聴けば判ります。聴かなきゃ判りません。
そのチャイムコードにカーオーディオのスピーカーケーブルを交換しました。それだけでも今まで聴こえなかった音が聞こえ、情報量が増えているのがわかります。

前進を体感しました。止まる訳には行きません。次に改善したのは
② 某有名メーカーの2ウェイスピーカーから、マイナーメーカーの「フルレンジスピーカー」に変更。某音響専門のケーブル会社さんがフルレンジかコアキシャルのスピーカーを推奨していたのでフルレンジにしました。



ペーパーコーンの大きさに対して駆動用のマグネットがでかい。

マニアックな世界ですが、このスピーカーのマグネットは今の時代、殆ど見なくなったアルニコマグネットを使用しています。超低音から高音まで1発のスピーカーで解像度高く鳴らします。
2ウェイのように分かれていないので、ネットワークが必要なく、違和感の無い、ごく自然な音を奏でます。これ大事です。普通の音を普通に再生って、じつは凄く難しい。
このスピーカーに交換するために、ドアの内張りをノコギリで切断する羽目になりましたが、この話は長くなるので割愛いたします。
このスピーカー交換で、音の解像度は更に上がりました。ここまでは実はカーナビのHDDに収録した音源を聴いています。何故なら、ipodを持っていなかったから。

上記①②までは今年の6月までの出来事で、6月にipodを購入してから、スピーカーが付いているドアとの格闘が始まります。
6月にipodを買い、早速、PCにitunesをインストール。そして、手元にあったCD達をWAV形式でitunesに落とし、ipodに転送。手始めにCD20枚ぐらい。物置に転がっていた片側ミニステレオプラグのRCAケーブルを早速、カーオーディオのビデオ用のRCA雌につないで再生。「おぉ!凄い音数。良い音じゃぁ」と感動するも、「音の焦点」に至ると鳥肌がたつほどの感動があるらしいが、そこまでの感動は無い。
よし、某ケーブル会社が「最高にフラットなケーブル」と言っている、アメリカのベルデン社「82760」と、日本が誇る音響用ケーブル会社 モガミ社「2534」を思い切って購入する事にした。
某ケーブル会社のHPでは音をフラットにするには「録音時に使用したマイクケーブルを使用するのがベスト」とし、米国録音のアルバムを聴く場合は「ベルデン」、日本で録音されたアルバムを聴く場合は「モガミ」、か「カナレ」を推奨。モガミ2534はフラットな特性でありながら、高音を軟らかくする効果があるらしい。
さて、まずはベルデン82760をipodにつないで視聴。物置にあったケーブルとは段違いに音が濃い。いや、濃すぎる。音が硬くシャープでキンキンする。そのままでは聴けたものではない。
次にモガミ2534をipodにつないで視聴。幾分、音の硬さが軟らかくなったが、高音がきつく聴けないCDが多い。


Ipodとモガミ2534を車のINPUTラインに接続。

後退・中止は有りえない。前進あるのみ。そう、スピーカーケーブルの長さ調整で「音の焦点」合わせにいよいよ挑戦です。
チャイムコードはホームセンターで1m80円で買えるので大人買い。60メートル購入。(4800円也)
先ずは左右各3メートルからスタート。全く変化無し。
次に左右各3メートルから7メートルに変更。若干軟らかくなり、聴けるCDが増えました。でも音が硬すぎる。
3回目。2メートル足し、左右各9メートルに。若干音が柔らかくなりました。
4回目。更に2メートル足し、左右各11メートルに。ここで大きな変化が現れました。まだ硬さは取れていませんが、松田聖子ちゃんのベストアルバムで歌っている声に臨場感がプラスされている。超高音が出る聖子ちゃんが目の前で歌っているような感じです。「音の焦点」に近づいてきた感があります。
5回目。更に2メートル足し、左右各13メートルに。音の硬さは完全になくなりました。聴きやすいし、音の解像度もそれなりにあります。がピントがぼけた感じになり、臨場感が無い。どうやら11メートルと13メートルの間に「焦点」がありそうです。
6回目。逆に1メートルカットし、左右各12メートルに。激変しました。少~し、音の硬さは有りますが、ほぼピントがあった状態です。まだ長さの微調整は必要ですが、ピントが合ってくると世界が変わります。画像で例えると、細い線はピントがぼけると滲んだり、逆に細ったりした腺になります。焦点が合っていない音はそんな音です。ピントが合うと「こんな音があったのか!?」が違う曲を聴く度に繰り返される状態といいましょうか
新たな音が登場したり、細かな表現がわかるようになります。例を挙げれば、30年前から聴いている中森明菜様のお気に入りのアルバム内の曲が、いままで思っていた歌い方と違う。ピントが合うと、息遣いや吐息までが聴こえたりしますが、歌い方が違っていた、という衝撃はものすごいものがあります。30年間聴いていたので。
その後、数ミリ単位で長くしたり、短くしたりの調整をしております。もうすぐ「音の焦点」にたどりつくと思いますが、ピントが合うと音圧が凄くなり、ドアが鳴き始めました。ドアデッドニングを再構築する必要があります。


内張りを外した状態。全ての穴は塞がず、音の逃げ場を作ります。
スピーカーケーブルはドアの内鉄板側でまとめ、長さ調整しています。


ドア外鉄板。吸音用スポンジと制震材追加。


ドア内張りを外した状態。3種類の吸音材を使用。内張りはとにかく吸音です。

某ケーブル会社のHPでは「カーオーディオは鬼門」となっていました。音の焦点にたどり着くまで6ヶ月以上かかりましたが、覚悟を決めれば出来るものです。
私の車は今や最高のオーディオルームとなっております。聴けば誰もが納得でしょう。そんな音が鳴っています。どこかに行く為に車に乗る、ではなく、音楽を聴くために車に乗る。且つ車好きなのでいう事ありません。この間は長時間音楽を聴きたかったので山中湖に行きました。


愛車サウザンドサニー号と富士山(山中湖にて)

車好きの方なら誰でも挑戦できます。お金はそれ程かかりませんが、時間だけは物凄くかかります。邪魔な音の除去、「車の静音化」も必要ですが、これはまたの機会に。
「音の焦点」、所謂、生音の再現にたどり着いた時の衝撃、それは「鳥肌」という形で現れます。
「嘘だろう」「音響はお金をかけなきゃ駄目!」と思う方は今のオーディオで満足して頂ければと思います。
休日の時間が有り余っている車好きの、そこのあなた!挑戦しませんか?

それではまたお会いしましょう。

キャラクターカフェ

こんにちは、品質管理課河村です。

最近ではキャラクターをモチーフにしたカフェが全国的に増えています。
その中でも期間限定でOPENの『マイメロディ ドリームカフェ』に行ってきました。
マイメロティは今年で40周年になります。


ピューロランド内にあることから比較的お客さんも少なく、開店前から待つ必要もなく
すんなり入ることが出来、写真も撮りたい放題でした。

店内はこのようにマイメロディのテーブルが並べられています。


もちろんマイメロディがメインなので全体的にピンクでとっても可愛らしい感じに!!


その中から私たちが注文したのはこちらになります。
左からマグカップ付きムース・パンケーキポップ・箱に入っているのがドーナッツとなっております。




ドーナッツを購入すると風船がプレゼントされるので手で持ち歩くのは恥ずかしかったのでお持ち帰り用にしてもらいました。

全体的に量はそこまでではないのでペロっと食べきれちゃうかと思いましたが、やはり甘かったのでゆっくり食べて完食しました。

時間帯によってはマイメロディやクロミちゃんと触れ合うことが出来、空間もキャラクターに囲まれていて可愛らしい食べ物がたくさんありますので、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

かるたの聖地

すっかり秋めいてまいりました。
季節の変わり目、風邪など引かないようにぜひご注意されてください。
管理部 新元です。

さて、表題の通り、少し前ですが「かるたの聖地」に行ってきました。
かるた=百人一首の事です。
百人一首が大好きになったのは、言わずもがな、
漫画「ちはやふる」を読んでからです。
奇跡的に第1巻が発売された時に巡りあい、
以来、ずっと愛読しております。
きっと1巻の表紙の千早の目力にやられたのでしょう。
(ちはやふる表紙総選挙では1巻が見事に1位でしたし)

はてさて、では「かるたの聖地」とは一体どこなのでしょう?!

かるたの聖地とは、そう、滋賀県は大津市にある「近江神宮」の事。
では、近江神宮とは・・
~天智天皇7年(667年)に同天皇が当地に近江大津宮を営み、飛鳥から遷都とした由緒に因み、
紀元2600年の佳節にあたる1940年(昭和15年)の11月7日、同天皇を祭神として創祀された。
(Wikipediaより)~
という由緒正しき神社。
そうです、百人一首の第1番がまさにこの天智天皇の歌なのですね。
~秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ~ ですね。

毎年、この近江神宮勧学館にて、
百人一首の名人戦、クイーン戦が行われています。

JR大津駅から徒歩20分程度でしょうか。
実は今回2度目の参拝となります。
さすがに今回行ったのが真夏なのでバテましたけど・・

そして、JR大津駅にはこんなものが。おおぉ!



いよいよ、見えてきます。
作中で新くんが言っていたシーンです。
「真っ赤やよ。」
まさに真っ赤です。
秋の紅葉と共に来るとまた赤みが増して感慨深い気もします。
今度は秋に行ってみたい。



境内には、百人一首が百首ずらり、さすがです。
心静かに参拝してまいりました。

百人一首が好きな方は、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか。
(周り他に何もないですけどね; 琵琶湖ぐらい)
また天智天皇は、またの御名を天命開別大神。
時の神様、導きの神様として祀られております。
ゆえに、境内には日時計、時計館宝物館もありますので、ご興味があれば。

ちなみに、京都は嵐山に行くと「時雨殿」というミュージアムもあります。
https://www.shigureden.or.jp/
こちらも一度行きましたが、とても素晴らしかったです。
十二単がレンタルで着たりする事もできます。
なので、女性にもオススメ。
さらに、百首の歌碑探しなど、まだまだかるたの果てなき旅は続きそうです。

最後に、私の1番好きな歌をひとつ。

~しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで~

わざわざ訳さなくても想いが伝わってきます。
40番 平兼盛の歌。
西暦960年に村上天皇が開催した天暦御時歌合で詠まれたと言われております。
歌合とは、互いに歌を詠み合い、勝負するという、とても風流なものです。
※上記の時雨殿でその様子が再現されております

しかし、1000年経っても人の心は同じだと思うと、何だかとても素敵ですね。