こんにちはニコニコ

 

 

多発性骨髄腫の写真家の人の本読みました

 

以前テレビに出るらしくて、みんなで見よう!みたいに盛り上がって

 

見てみたら骨髄腫の話より、安楽死したいって話で、ちょっと引いたんですけどね

 

今回の本は、ガンになって思ったことみたいなんだと思うんですが

 

昔、中島みゆきがオールナイトニッポンやって、全国から、いじめや、不登校や、親の虐待や、貧困や

 

そんな手紙が舞い込んで、それを読んで感じたことを曲にしたりして

 

そんな事と同じように、病気になった事で、ネットを通して色んな相談が集まって

 

そこで思ったことと病気のことを絡めた本なのかな?って想像していました

 

まあ大体はそんな感じ、特に気になって主張と合う事例を三つほど取り上げつつ自分の話も

 

という内容でした

 

私自身読んで、大体同じような事を考えていたり、同じ結論が出たりしました

 

別に、自分が偉いとか、相手が偉いとか、そんな話じゃなくて

 

真実や真理は一つで、考えていくとみんなおんなじ所に行きつくって事なんだと思うんですよね

 

人が求めることは、幸福になることで、幸福の真実は一つで、お金持ち、貧乏人、孤独な人、仲間がいる人

 

どんな人も、幸せになりたいし、そこに至る考えは一つだと思ったんですね

 

生きて後悔しないのは、自分で選んだ事をちゃんと選んで、満足して生きていける事

 

人は他人のしがらみがあったり、親や周りに期待とか、色んなバイアスで、真の自分の気持ちが分からなくて

 

他人の希望通りに生きたりして、苦しかったり後悔したり、そういう話

 

私自身、色々あって

 

子供時代、親がよそよそしいな、って思って、養子かな?と冗談で思っていたら

 

本当に養子で、高校入学で告げられて、なんとも思わなかった、というふりをしていたけれど

 

すごくショックで、高校は不登校になって、退学するし

 

人生の普通のレールから脱線して、どう生きたらわからないかわからなくて

 

定時制高校へ行くも、家から出かけて、ずっと終わるまで、ヨーカドーのゲームセンターでぼーっとして

 

帰るとか、そんな事続けていたら落第するし、二度も落第したりして

 

嫌な家から出るために東京へ転校して、正式に退学

 

中卒で生きて行くものむずかしくて、まともじゃない仕事ばかりしてた

 

時に親に寄生してニート暮らしもした

 

思えば、母親が毒婦だったんですね

 

母親が死んでからか、死ぬ前か、このままだとおかしくなると思って定時制高校を卒業して

 

とりあえずは高卒と、仕事選択も増えると思って、頑張って生きてみたり

 

 

その過程の事、一つ一つが、自分で選択していたり、他からの強制で選べていなかったことも

 

その当時の自分の見熟として、選んだ事で、後悔していなくて

 

なにより自分の今いる地位や場所に、満足しているので、後悔はない、幸福だ

 

って思えるので全然不幸せじゃないって思うんですよね

 

 

そう思えるのはパートナーという家族がいるからだと思うし

 

その家族が不全じゃないし、ガンによって、乱されて、滅茶滅茶になってるって意識もない

 

本当はもっと見つめなおせば、ガンによって陰った生活の闇っていうのもあるだろうけれど

 

それを把握して、悔やんだリ憎んだりしてもなにも変わらない

 

手の中にある道具で、楽しく暮らして幸福になるためにあがくしかないって思っている

 

それは私が思っていることで、私が思っている側の立場

 

病気になっている側で、勝手に旅立ってしまう立場側だけの見方で

 

向こう側の残されるもの側の気持ちには、配慮できないっていう所はある

 

想像することは出来るかもしれないけれど、やっぱり本当にその立場にならないと

 

本当の気持ちは理解できないし

 

そこまで思慮しだすと、私の感じている事考えていることが正しいかって

 

わからなくなってしまう

 

何事も考え過ぎても仕方がないし、身勝手でも自分の側だけでも正しい選択をして

 

(自分の支配側の選択権さえ正しく選べない人も居るのだから)

 

後悔なく楽しく生きて行くというのが、人の求める物と、幸福の真実なんじゃないかって思っていて

 

同じような事に行きついていて、良かったな、と思ったのでした

 

私自身、どうしてガンなったみたいなことは考えないけど

 

十年ぐらい前、期間工で、自動車組み立ての所で働いて、

 

化学物質アレルギーになってやめたけれど、あのせいでガンになったかもしれなくても

 

当時はそれしか選択は無かったし

 

 

今ガンになって、色んなものが奪われたり失っていたとしても、

 

奪われたもの、失ったものはなんなのか?とか考えても仕方がないと思っているんですよね

 

無くしたものを惜しむ時間より、今ある道具でどう楽しめるかに夢中なので

 

それでいいと思っているのです

 

パートナーとの時間を大事にしたい、仕事がどうのこうのと、雑多な雑事で煩わされたくない

 

どれだけきちんと生きて行くのかわからないけれど、見えない先のためにまでお金を稼ぐために

 

身を粉にする意味もないし

 

そういうことはきちんと考えてどうしていくか選んで生きて行かなくちゃ、と当たり前に再認識したのでした

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

大家さんで貰った枇杷

 

小さくて皮剥くの大変で面倒くさいな、と思っていたんですが

 

やり始めると面白くて、猿のように夢中になってしまいました

 

 

シロップで煮て

 

 

 

 

冷まして出来上がり

 

種が邪魔だったり、種袋とか、不純物が多いけど、悪くなかったです