お父さんがうち飲み会をする事になり、
おつまみを少し用意して欲しいと言ってきた。
お相手から、デパ地下でお惣菜を買ってくるから、何も用意しないでとのこと。
でも、そんな訳にはいかないじゃない？
まさか、あのおばあちゃんじゃないよね⁈
そうそう例の女性は、なんと90歳だった😆
元気よねぇ。
^_^
うち飲み会に来る客人は、
お父さんがサラリーマン時代の先輩だった。
何十年も音信不通だった先輩が二年前、ひょっこり現れたのが始まりだ。
妻に先立たれたお父さんの事を案じ、
月1で飲みにお出かけするようになった。
今年のお正月明けの飲み会で先輩より衝撃告白があった。
年末に奥様が突然天に召されたとのこと。。。
まだお亡くなりになったばかり。
先輩は人恋しくてその事を隠して飲みに来て告白した。
葬儀はやはり身内だけでひっそりと、、。
コロナ禍で会えない月もあったりするが、
そういう時は電話をかけてくるらしい。。。
そんな寂しがり屋の先輩に用意したおつまみセットだ。
お猪口にほんの少しのおつまみを用意した。
マグロは、鳥取県の境港で捕れたもので、
めっちゃ美味しかった😊
かなり偏食の先輩は、マグロのみ手をつけてあとは自分で買ってきたお惣菜も食べずにお酒だけ飲んでいたらしい。
食べ物とかいらないんだろうな。。。
とにかく人恋しくて、誰かと話がしたくてって感じなのだろう。。。
お父さんもわたしも先輩の気持ち分かるよぉ。
そんな時期あったもの。
なんなら私は今でもそうだよ。
誰かと繋がっていたい。
1人の時間も楽しく過ごせるようにはなったが、
やっぱり誰かと一緒に過ごしたいと思う。
お父さん。
今度はお父さんが先輩の心の拠り所になる番だね！