お母さんのエピソードを聞く。 | 未亡人ですから。

未亡人ですから。

2011年3月半ばに突然の未亡人に・・・。
未亡人にしかかけない笑いあり、涙ありの
ブログを配信しますので、
どうぞごひいきに~。

お母さんが足繁く通っていたお店に久しぶりに行ってきた。








時間が余っていたので、フラっと立ち寄ってみた。








お母さんと一番仲良しだったお兄さんが、いつもの定位置に鎮座していたが、わたしは彼と親しいわけではないので、横目に見ながら2階に移動した。




めっちゃ素敵なのを見つけて試着した。


可愛かったから、2点購入(≧∇≦)ъ 



わたしは、昔からこういう買い方しかしない。

服って出会いだからさ。
探しに行って見つかるものでもない。


それは信号待ちやエスカレーターで移動した時に目に飛び込んできたりするのだ。


お会計時、ポイントカードの話になり、、、
お母さんのカード入れにポイントカード無かったけど、作ってなかったのかなぁ?って話になった。


「失礼ですが、、、お名前は?」と聞かれ、
お母さんの名前を言ったら、
「存じ上げてます。直接お会いしたことはないけれど、お母様の紹介で来られたお客様を接客したことがあります!」

しかも、ポイントカードを今でもお預かりしてます!!!!!とのこと。


まさか預けていたとはね、、、。


仲良しのお兄さんも加わり、お母さんの話となった。


お兄さんが入店し、初めての顧客がお母さんだったらしい。



「こんな奇抜な服着られないわぁ、、、」って、
どの口が言うんだかってくらいの奇抜な服を着た
母が印象的だったとのこと。


お兄さんは、母との想い出話をしてくれた。


週2くらいのペースで通っていた母、、、。

ある日、、、

「さっきお財布を落としちゃった(>Д<)
もぉ、悔しいからいっぱい買ってやるぅ!!!!!」って飛び込んできて、いっぱい服を買って行ったらしい。


お財布の中身は十数万入ってたとのこと。



「娘がここに連れてこなかったら、私は散財しなかったのに、、、。」が口癖だったみたい。


そういう方でしたよねぇ、、、と懐かしそうに語るお兄さん。


あぁ、お母さんの事を覚えててくれる人がいるんだ。。。って胸の奥がギュってなった。。。



お母さんのあの変な帽子を、このお兄さんにかぶってもらいたくなった。。。








絶対似合うこと間違いなしだよなぁ。。。



妹に相談してみよう。。。