LPGA公式HPより記事拝借、紹介 したいと思いますパソコン


タイトルの意味合いとしては・・・


今季のF-1 GPでも、昨年まで圧倒的な強さを誇っていたRedBullRacingが苦戦し、チャンピオンシップ争いでも、サマーバケーション前にFERRARIのF.アロンソが40ポイントの大差をつけてますが、ここまで11戦で勝者が7人出ているという、異様な事態あせる


同じようなことが今季LPGAのトーナメントでも起きていると思ったからです。


開幕戦で、新人 斉藤愛璃プロの優勝から始まり、2戦目は日本ツアー参戦2年目のイ ボミ選手が勝っちゃったり・・・韓国のアマチュア選手も、最年少優勝記録を大きく更新する勝ちを収めたりと・・・状況が安定しないといった風に感じられます。


シーズン複数回優勝も、有村プロはじめ数名おられますが、絶対的な強さでないところが歯がゆいところあせる


不動プロが強かったころ、タイガーが手を付けられないほど強かった時のような、ジャンボや青木プロ、中島プロがしのぎを削っていた時のような、”エース”と呼ばれるプレーヤー不在が、この混沌とした状況になっているのかなと思ったりしてます


夏の連戦の後には、メジャー大会が控えていますし・・・日本人女子プレーヤーが、お互い刺激しあいながら切磋琢磨し、強いプレーを披露してくれればいいかなと感じています。



・・・それにしても今回のトーナメント、初日のピン位置が厳しすぎたのかな!? 初日は現場で観戦してきたのですが、特に上がり3ホールのピン位置、いつもの年なら最終日の位置じゃないはてなマークって思える場所でしたしあせる


最終日は例年と同じようなバーディー合戦で、盛り上がったので・・・良しとしましょうか!!


トピックスと各選手のコメントを拝借させていただきますパー


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トピックス


吉田弓美子が6ホールのプレーオフを制し、ツアー初優勝

 2012年度LPGAツアー第21戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の大会最終日が、長野県の軽井沢72ゴルフ 北コース(6,525Yards/Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:25.8℃、風速:1.7m。快晴のなか行われた最終日。行き詰る熱戦となった優勝争いは吉田弓美子と韓国のジャンウンビによるプレーオフに突入。互いにチャンスを決めきれずに迎えたプレーオフ6ホール目。セカンドショットをピン奥2mにつけた吉田が、このバーディーパットを沈め、勝負あり。吉田がプロ6年目にして悲願のツアー初優勝を飾った。

 この日もバーディー合戦となった最終日。首位と1打差の最終組でスタートしたジャンウンビは、序盤から順調にスコアを伸ばして首位に立つと、その後も後続との差を広げ、一時は2位に3打のリード。しかし最終組の一つ前を行く吉田弓美子が中盤から猛チャージをかけると、最終18番パー4のセカンドショットでは、ピン奥1m弱につけるスーパーショット。これを沈め、首位のジャンに1打差でホールアウト。プレーオフに望みをつなぐ。そして順調にスコアを伸ばしていたジャンだったが、後半に入るとショットが安定せず、18番ではティーショットをラフに曲げ、痛恨のボギー。勝負の行方はプレーオフにもつれ込んだ。

 プレーオフ1ホール目、3ホール目と好調のアイアンショットを武器に再三チャンスを作った吉田だが、なかなかウイニングパットを決め切れない。対するジャンもショットの距離感が合わず、なかなかチャンスに付けられない。互いにパーを重ね、プレーオフはついに6ホール目を迎えた。ティーショットは共にフェアウェイをキープし、迎えた吉田のセカンドショットはピンまで残り150ヤード。「今週は体の調子が良いのか、いつもよりアイアンの番手を下げて、8番アイアンでハーフショットでした」という会心のショットはピン奥2mにオン。続くバーディーパットも「構えた瞬間に入ると思いました」と冷静に沈め、優勝を決めた。

「プロテストに合格するまでの3年間はステップ・アップ・ツアーでもダメで、同年代の原江里菜さんや有村智恵さんに置いて行かれる一方で本当に苦しかったです。でも彼女たちのおかげでここまで頑張れてこれたし、苦しい3年間でしたけど、意味のある3年でした。いつもは人が優勝している脇に居ることが多いんですけど、こうして優勝してみて、こういう景色を見ていたんだなぁと思いました」と勝利の味を噛み締めた。「私はパッティングもまだまだだし、次は2勝目…なんて簡単に言えないですけど、一歩一歩やっていって、将来は全美貞選手や不動裕理選手のようなプレーヤーになりたいです」。ツアー111戦目で掴んだ栄光を胸に、トッププレーヤーとして新たなスタートを切った。


ジャンウンビ (2位:-11)
「こんなに長いプレーオフ(6ホール)は初めて。(今日は)前半ショットも安定していて、楽なバーディーが取れましたが、後半はショットが乱れて、長いパットも入らなくて…。18番ホールは2メートルのパーパットが残って、緊張せずに打てたんですが、ラインミスでしたね。優勝を意識するというよりは、自分のプレーをキッチリやることを心がけました。吉田さんはセカンドショットが本当に素晴らしくて、拍手を送りたいと思います。今週は我慢がなんなのかを学びましたね。自分のショット、パットをどう組み立てていくか勉強になりました」。


不動裕理 (3位:-9)
「良いチャンスがなかなか取れなくて、ショートホールのティーショットが左に行って、チャンスにつかなかったのが問題だったと思います。(左に行く原因は?)なんとなくは分かっています。来週は休みなので、調整したいと思います。(最近)順位のわりには1、2打で逃しているのでもったいない気もしますが、悪いなりにこの順位でやれているので、そのうち自分の番が来ると思って頑張ります」。


横峯さくら (4位タイ:-8)
「もう少し、チャンスはあったと思いますが…。もうちょっと行きたかったけど、ノーボギーだったので、良かったかな。ショットはだいぶ良くなってきていると思います。状態は上がってきていると思うので、また来週頑張ります」。


日下部智子 (8位タイ:-7)
「(1、2番)連続ボギーから(3、4番)連続バーディーでこれはいけると思いましたが、後半バテてきて、そういうのが体で感じました。6番でも長いのが入ってくれたので、流れがくるかと思いましたが…。やっぱりバーディーチャンスが少なかったですね。(後半戦に向けての手応えは?)パッティングが全体的に良くなってきているので、あとはアイアンでいかにバーディーチャンスに付けられるかが課題ですね」。


森田理香子 (8位タイ:-7) ※イーグル賞、ベストスコア賞、ドライビングディスタンス賞受賞
「(16番ナイスイーグルで)先週からショットが曲がっていたので、大変だったんですけど、曲がりつつも狙えるところにいてくれたので、来週に繋がるイーグルだったと思います。(特別賞を3つも受賞して)やっぱり嬉しいですね。優勝が1番なんですけど、そうやっていろいろ賞がもらえるのは自分しかできないことなので前向きに考えて。優勝するにはまだ足りないところはあると思いますが、岡本(綾子)さんにも焦らずやりなさいと言われて、少し安心してやれています。優勝した時よりもはるかに良いスイングになっていますし、成長している実感もあるので、焦らずやりたいと思います」。


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関連記事 http://www.lpga.or.jp/topics/2012/1031/FR/b6272c44-6ece-4499-9768-5875142655f8



次週は大箱根で開催される”CAT Ladies”・・・昨年はここで有村プロがシーズン2勝目をあげたトーナメントです。

ディフェンディング・チャンピオンとして、強い”有村智恵”復活を観たいです!!