今季早々に、2012年マシン開発を公言していたFERRARI
既に以下のようなコメントが発信される時期になったようです・・・アロンソは頑張って走っているんですがね
空力上は大きなレギュレーションの変更が無いそうなので、そういったことも可能なのかと推察されます。
今季残り5戦、2012年マシン開発のための”アップデート”でいろいろデータをサンプリングすることになるんでしょうね、FERRARI。
ESPN F1トピックス から・・・
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フェラーリのチーフデザイナーを務めるニコラス・トンバジスは2012年型マシンに"よりアグレッシブなアプローチ"を採用し、ステファノ・ドメニカリが新車に"サプライズ要素"があると考えていることを明かした。
今季のプレシーズンテストでは有望さを垣間見せていたものの、とりわけ低温のコンディションではレッドブルやマクラーレンに匹敵できずに苦戦するフェラーリ。シーズン序盤の段階でドライバーズおよびコンストラクターズの両選手権に敗北したと認めるフェラーリはすでに新車の開発に完全移行している。
フェラーリが広い視野を持っていると言うトンバジスはチームの公式Webサイトで次のように述べた。
「新車を発表して、結果がその素晴らしさを物語ってくれることを願っている。何よりも、カレンダー序盤の数戦に立ち向かうこと。この数年間の敗北を分析した結果、よりアグレッシブなアプローチを採用している。自分たちがコンサバ過ぎたことが分かり、また開発面では少し視野が狭くなっていたことも理解した。したがって、来年のマシンはフロントの空力にこれまでよりも攻撃的な手法を用いることが認められたのだ。マシン構造の開発を手がける人々と一層密接な関係が求められている」
「マシンの他の部分を考えると難しくしそうに思えるが、空力開発の点では余裕ができる。新しいアプローチには風洞の使い方も含まれている。われわれが持つ物の開発や最適化だけではなく、風洞でのセッションには毎回、新しいコンセプトを持ち込む。中には機能しないものもあるだろうが興味深い結果をもたらすこともある」
また、すでに一部は製造段階に入った新車のデザインにドメニカリが感銘を受けていたとも明かすトンバジスは、手応えが実際の結果に反映されることを願うと話した。
「見た目的に新車は旧型車(現行型マシン)とかなり違っているものの、うちの代表であるステファノ・ドメニカリが初めてモデルを見たときに言っていたサプライズ要素が結果によって明らかになればいいなと思う。私たちは野心的な目標を自ら設定しており、それを維持するつもりなので、その点についてはとても楽観している」
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