毎々お世話になってますESPN F1トピックス から・・・


今まで2箇所の”DRS(可変リア・フラップ)”が使えるグランプリはありましたが、次戦のMONZAサーキットでは、使える領域は2箇所なのですが、それぞれの箇所に個別に”検知ポイント”が設けられることになるようです。



rockcastle(い○き)~クルマバカの独り言!-monza drs zone


上の図の、赤枠で囲ったところがDRSを作動させることが出来る範囲で、それぞれ手前に”前車と1秒以内”を検知するポイントが設けられます。



タダでさえ各チームが”MONZAスペシャル”として様々なアップグレードを施してくるであろう”超”高速サーキットで、こういったエンターテイメント性が高いシステムが使われる・・・果たしてレースがチェッカー振られるまでに何人のドライバーがトップを走ることになるか、ちょっと楽しみでございますニコニコ


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FIAが次戦イタリアGPの舞台となるモンツァ・サーキットには2カ所のDRS(ドラッグ・リダクション・システム/可変リアウイング)ゾーンが設置される予定だと発表した。


多くのサーキットにてDRSゾーンは1カ所のみとなっていたが、カナダGPとヨーロッパGPでは連続するストレートで2つのDRSでゾーンが設定されていた。この例ではタイム差の検知ポイントは一カ所であり、2つのゾーン共に後続のマシンのみがDRSの使用が可能だった。


しかしながら、イタリアGPでは2つの別々の場所にDRSゾーンが設置され、検知ポイントも2カ所となる。1つ目はメインストレートで検知ポイントは最終コーナーのパラボリカ出口、2つ目は第2セクターのレズモとアスカリの間で、レズモの2つのコーナーの間に検知ポイントが設置される予定だ。


ベルギーGPを終えたマクラーレンチーム代表マーティン・ウィットマーシュはDRSの動きが良かったと述べ、そのようなレースがファンの望むものであり、イタリアで再び同様の展開が楽しめるだろうと語った。

「DRSを使えるならば、うまくやっていける。全体として人々はそれを望んでいると思う。FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)は大変広範囲のファンの調査を行い、私が信じるとか望むとかにかかわらず、ファンはより多くのオーバテイクを望んでいることが分かった。ジェンソン(バトン/マクラーレン)は外側から、そしてはるばる後方から力強いオーバーテイクを見せており、ファンにとってはかなりのスペクタクルではなかったかと思っている」

「DRSを使ってパスすれば、DRS使用圏外に抜け出さない限り次のラップで抜き返されるだろう。私の時代の前、35年ほど前に人々はモンツァでスリップストリームについて驚くべき様子で話していたが、それでもそれを気に入ったようだった。だから、私はDRSがうまくいくと考えている」


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