今夕の17時(日本時間)の金曜フリー走行1(90分間セッション)より、今季ベルギーGPが開幕です
シッカリと昨晩のうちに・・・CATVの視聴予約とHDDレコーダーのタイマーセットを済ませた私です
毎々情報を収集してますESPN F1トピックス
より・・・超高速コーナーにおける”DRS(可変リアフラップ)”に関する記事を紹介したいと思います
今日は仕事終わったら寄り道しないで直ぐに”お家に帰ろう~っ”っと
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マクラーレンのルイス・ハミルトンは今週末のベルギーGPに先立ち、高速コーナーのブランシモンでDRS(ドラッグ・リダクション・システム/可変リアウイング)を使った場合、コーナー出口で大量のダウンフォースを犠牲にすることになるため、同装置に対応できるかどうか分からないと語った。
FIAは今週初め、ドライバーがDRSを起動させたまま走行すれば事故につながる可能性があるとしてオー・ルージュでのDRS使用禁止を決断。通常、フリー走行と予選の各セッション中はどのドライバーも自由にDRSを使うことが認められており、特に一発の速さが要求される予選では重要な役割を担っている。
スパ・フランコルシャン・サーキットのオリジナルレイアウトから存在するオー・ルージュとブランシモンは、マシンの空力によって生み出されるダウンフォースレベルが全開になるまで、ドライバーたちから恐れられたコーナーだ。いずれも今なおチャレンジングであることに変わりはないが、25日(木)、ハミルトンはブランシモンに立ち向かうにはDRSをフルダウンフォースのポジションに戻さなければならないとの考えを明かした。
それより早く、ザウバーの小林可夢偉は冗談ながらに、金曜日に実施される最初のフリー走行で、DRSを開いた状態で最終ストレートへと続く時速298kmの高速左コーナーのブランシモンを走ってみせるとジャーナリストたちに賭けを提案。テレメトリーを証拠に提出すると申し出たものの、賭けに乗る者はいなかった。
しかしながら、DRSが発するダウンフォースレベルはチームによって異なると言うハミルトンは、マクラーレンの同システムがとりわけ効果的ゆえにウイングを閉じるしかないだろうと説明している。
「シミュレーターでも使えたとは思わない。使える人もいるだろうけど使えない人もいるはずだ。以前のウイングを使えるのならDRSも生かせるかもしれないけど、新しいウイングだと使えないと思う」
さらに、可夢偉の発言をどう思うかと問われたハミルトンは「彼はカミカゼだからね!」とジョークを飛ばしつつ、こう付け加えた。
「彼のマシンなら可能さ。DRSがどれだけドラッグを削っているかによるし。数ポイントの減少な人もいれば、5ポイント、10ポイントの人もいる。トップチームはドラッグを20ポイント落としているから、それ次第なんだ。数チームは可能だろうけど、できないところもあると思う」
また、同じ日、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルはブランシモンでDRSを使えるだろうと述べた一方で、その違いに気づくはずだとも認めている。
「たぶんブランシモンはDRSを使って全開でいけると思う。安定はしないだろうけど、雨の中ではフラットで走れるんじゃないかな。リスクを冒せば全開でいけるだろうけど、リアがルーズになるとか、そういう感じになるとは思う」
今週末のチャンスに自信を見せるハミルトンはその理由を次のように明かしている。
「シミュレーターでマシンの感触が良かったんだ。チームは本当にやる気に満ちているし、今週末は新しいコンポーネントもいくつか持ってきている。それはいいことだけれど、すべてのチームが同じだろう。基本的に僕たちはここでうまくやれているし、優れた強力なエンジンもある。過去2回のグランプリは競争力を発揮できたから、今週末もその次もきっとコンペティティブだと思う」
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ちなみに・・・金曜フリー走行2(90分間セッション)は日本時間21時からです