ESPN F1トピックス より･･･
今季の成績が振るわず、来季向けの開発にかかるという話は、この世界ではよくよく聞くお話ですが
以下の記事っていうのは、ほぼ今季のタイトルを確定した上での来季構想に聞こえ･･･逆の意味で”余裕”が生まれた結果なのかなと思ってしまう感じです
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レッドブルは今シーズン型のマシン開発と並行して、2012年型のマシン製作を開始したようだ。技術部門を率いるエイドリアン・ニューイが明かした。
ニューイがデザインしたRB7は今シーズンの最速マシンとなっており、ここまでの8戦すべてでポールポジションをゲットし、セバスチャン・ベッテルが6勝を挙げている。ニューイは『ESPNF1』の独占インタビューに応じ、現在はオフスロットル時のブロウンディフューザー機能制限に注目しているとはいえ、すでに来シーズンのマシン開発にも労力を割いていると語った。
「われわれはRB7の開発を継続している状況だ。まだチャンピオンシップは折り返し地点にも差しかかっていないため、プッシュを続けるつもりだ。しかし、もちろん来年のマシンのことも考えているので、今は2つの事柄をこなしているということだ」
来週末にシルバーストーンで開催されるイギリスGPからオフスロットル時のブロウンディフューザー使用に制限が加えられるが、ニューイはレッドブルがパフォーマンスをいくらか失うことがあると自覚しているようだ。とはいえ、エンジンの使い方が変わることでライバルチームに対してどれほどの差が生まれるか計算することは不可能とも考えている。
「（パフォーマンスロスについて）大まかな予想はしているが、すべてのエンジンが同じほどのロスを経験するかはわからないし、マシンによってどのぐらいの差が生まれるかも不明だ。残りのシーズンでは、マシンをいかに効率よくコントロールするかという作業を行うことになるだろう」
F1界で最も人気のあるデザイナーという称号を手にしているニューイは、レッドブルでそのキャリアを終える意思を明かしている。また、F1での活動を終えることを決めた場合は、モータースポーツ界からも去るつもりのようだ。
「私のF1キャリアがレッドブルで終わることになれば大満足だし、他のチームに移籍することなど想像できない。将来的に何をするかなんて、今は決まっていないのだ。モータースポーツ界で別の仕事をすることは考えられないが、もし違った活動をするのであれば、まったく異なったものになると思う」
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