約45分ほど前に公式予選、チェッカーが振られまして・・・意外にもベッテル、ピット内でポール・ポジションを確定させるという余裕ぶりっ叫び


異次元の走りでしたアップ


超高速コーナーの”ターン8”でDRS(ドラッグ・リダクション・システム/可変リアフラップ)を使えるのはRedBullならではっ!!


ESPN F1トピックスからのレースレポートですパソコン


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オーストラリアとアジア2カ国を巡る3戦を終えた2011年FIA F1世界選手権はトルコにてヨーロッパラウンドの初戦を迎え、イスタンブール・パーク・サーキットを舞台に7日(土)日本時間20時から第4戦トルコGP予選が実施された。

ウエットコンディションで行われた初日最初のフリー走行ではフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムを記録。その後は天候が回復し、路面が乾いた2回目のセッションではジェンソン・バトン(マクラーレン)、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップ5に名を連ねている。

2日目のイスタンブールは晴天に恵まれ、路面温度も上昇。予選を前に行われたセッションでは金曜フリー走行1回目でクラッシュを喫したためにドライコンディションでの走行はこの週末初めてとなったレッドブルのセバスチャン・ベッテルが1分26秒037のトップタイムを記録した。

わずか0.001秒差の2番手に入ったのがシューマッハで、以下ウェバー、ロズベルグ、バトンと続いている。

今季初登場の反時計回りのサーキット、イスタンブール・パーク・サーキットはタイヤに厳しいことで知られるも、これまでのところ取り立ててタイヤの耐久性に懸念を示す声は上がっていない。

予選開始時の天候は晴れ、気温18度、路面温度36度のドライコンディション。20分で行われるQ1がスタートするとザウバーの小林可夢偉とHRTのビタントニオ・リウッツィが最初にコースへと向かった。

しかしセッション開始早々、可夢偉をトラブルが襲う。突如マシンがパワーを失い、最初のアタックラップ終盤にコース上でストップした可夢偉はマーシャルの手を借りてピットレーンへと戻っていった。この時点で残り時間は15分。

少し間を置いて上位勢が動きだすと、まずはベッテルが1分27秒台を刻んでトップに立ち、ウェバー、ロズベルグがそれに続いた。

セッションの中間地点が過ぎたところでノータイムだったのはザウバーとルノーの両陣営。やや遅れて始動したマクラーレン勢がトップ5へとポジションを上げる中、可夢偉を除くノータイムのメンバーが次々とガレージを後にした。ザウバーのセルジオ・ペレス、ルノーのニック・ハイドフェルドとヴィタリー・ペトロフは他に誰も走っていないサーキットでそれぞれ順調に最初のタイムを記録している。

ラスト5分を切ると中位から下位につける面々がポジションアップを狙って再びコースイン。レッドブル、マクラーレン、メルセデスGPらがガレージから様子を見守る一方で、フェラーリはアロンソとフェリペ・マッサの両名をコースに送り出す。可夢偉がタイムを残さないままQ1終了を迎え、オプションタイヤに履き替えたマッサがQ1のトップタイムとなる1分27秒013を記録した。

18番手以降のヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリ(共にロータス)、ジェローム・ダンブロジオ(ヴァージン)、リウッツィ、ティモ・グロック(ヴァージン)、ナレイン・カーティケヤン(HRT)と可夢偉がここでノックアウトされた。タイム計測をした全員が予選107%ルールをクリアしており、可夢偉の決勝参加についてはフリー走行のタイムを参考にスチュワードが判断する。

Q2ではシューマッハとロズベルグを先頭に各車が順次タイムアタックを開始したのに対し、フォース・インディアのポール・ディ・レスタはタイミングをずらす作戦に出た。

上位勢が早々に1分26秒台に入れるも、ポイントリーダーのベッテルは後続を大きく引き離してただ一人1分25秒台に突入。2番手のハミルトンからウェバー、アロンソ、バトンまでが1分26秒台で並んでいる。

ノックアウトゾーンに転落したシューマッハらが2回目のアタックに挑むタイミングでディ・レスタも動き出す。トップ5以外のほぼ全員が動くが、暫定14番手のアルグエルスアリはコースに姿を見せなかった。

一発勝負のディ・レスタはQ3進出ぎりぎりの10番手タイムを残したものの、ライバルのタイム更新によって最終的には13番手に下がっている。シューマッハは自己ベストを更新して上位に浮上し、チームメイトのロズベルグもベッテルに迫る1分25秒台で2番手につけている。

Q3行きを決めたのは1分25秒610を刻んだベッテルとロズベルグ、ハミルトン、ウェバー、シューマッハ、アロンソ、マッサ、バトン、ペトロフ、ハイドフェルドの10名。

11番手のルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)以下、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ディ・レスタ、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)、ペレス、セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、アルグエルスアリの予選順位がここで確定している。

ポールポジションを懸けて争う10分間のQ3はペトロフのタイムアタックから始まった。続いてバトンとアロンソがそれぞれ1分25秒台を刻んで最速タイムを塗り替える。さらにハミルトンとウェバーがアロンソのタイムを上回るも、僚友ベッテルがそれに0.4秒の差をつけてタイムシートの頂点に立った。

6名のタイム計測が終わったところでメルセデスGPの2台とマッサ、ハイドフェルドが遅れて始動する。間もなくして他の8名全員がガレージを後にしても、1-2態勢を築くレッドブルコンビはガレージから事態を静観するにとどまった。

結局レッドブル勢のタイムが破られることはなく、1分25秒049をたたき出したベッテルとウェバーがフロントローを独占。3番手からはロズベルグ、ハミルトン、アロンソ、バトン、ペトロフ、シューマッハ、ハイドフェルド、マッサのトップ10となっている。


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Mercedes、やはり予想通りセッティング出しが上手く機能しているようですビックリマーク