ESPN F1トピックス から・・・
類稀なるドライバー、セバスチャン・ベッテル
『皇帝』の称号はシューマッハのものにしておいて・・・ベッテルにはそれとは違う『称号』を準備しないといけないようで
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セバスチャン・ベッテルは3度のワールドチャンピオン、アイルトン・セナと同じ種類のドライバーだ。そう語るのはトロ・ロッソのテクニカルディレクター、ジョルジオ・アスカネッリ。
ベッテルのトロ・ロッソ時代、2007年と2008年を共にしたアスカネッリは、かつてマクラーレンでセナとも仕事をした経験がある。すぐ近くで両ドライバーを見てきたアスカネッリは、2人とも"完全性"を有していると評した。しかし、7度のワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハ――こちらもフェラーリ時代を共にしている――については、ベッテルやセナほど生まれながらの才能は持ち合わせていなかったと付け加えた。
「私は非常にラッキーだ」とアスカネッリは『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に語った。「人生で2度も完全な存在を見た。一度目はセナ、そして2度目がベッテルだ。ある意味でマイケル(シューマッハ)は違っていた。彼はセナやベッテルよりも成功するために努力が必要だったからね。あの2人とはまた、別物だよ」
そうした比較こそ口にしなかったものの、ゲルハルト・ベルガーもまた現チャンピオンリーダー、ベッテルが今やグリッド上で最も完成されたレーサーであるとの考えを示した。
「シーズンが始まる前はアロンソがベストドライバーだと思っていたが、今はもしかしたらセバスチャンかもしれない」とベルガーは述べた。
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