”フル・マーク”とは・・・
金曜、土曜のフリー走行タイム、公式予選でのPP、決勝レースで優勝して且つ決勝のファステスト・ラップを記録することを言います。
開幕して2戦、ベッテルはPP獲得してレースで勝っていますが・・・オーストラリアはウェバーが、マレーシアではマッサがファステスト・ラップを記録しているんです、実は。
今回の中国はどうなるんでしょう
先ほど録画しておいた中継を見ていたのですが・・・”黄砂”と思わんばかりの靄がかかっておりました
ESPN F1トピックス より、レースレポートです。
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土地名の上海から"上"の字をモチーフに設計されたユニークな上海インターナショナル・サーキットで2011年FIA F1世界選手権第3戦中国GPが開幕し、15日(金)日本時間15時から金曜フリー走行2回目が実施された。
午前に行われた1回目のフリー走行では開幕から2戦を制してランキング首位をひた走るセバスチャン・ベッテルが最速タイムをたたき出し、2番手につけたチームメイトのマーク・ウェバーと共にレッドブルの1-2を決めている。
レッドブルを追うマクラーレンはルイス・ハミルトンが3番手、ジェンソン・バトンが4番手のタイムを残した。5番手にはルノーのニック・ハイドフェルドが入るも、ハイドフェルドは走行中にコースオフを喫してストップ、以降のプログラムを断念している。
セッション開始時の天候は午前に引き続き曇り、気温26度、路面温度35度のドライコンディション。90分のセッションがスタートするとトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリ、ヴァージンのジェローム・ダンブロジオらが先陣を切ってコースへと向かい、そのままタイム計測を開始した。
バトンが1分39秒台を刻み、0.6秒後方のハミルトンと共にマクラーレン勢が上位を独占したところで3番手に飛び込んだのはアロンソ。4番手にハイドフェルドをおいて、フェリペ・マッサが5番手につけた。レッドブル勢もやや遅れて始動したものの、タイムシートは下位にとどまっている。
開始から20分、このセッション初めての1分38秒台を記録したメルセデスGPのニコ・ロズベルグがトップタイムを塗り替えた。この頃までに22台がタイムを残すも、フォース・インディアのポール・ディ・レスタとHRTのビタントニオ・リウッツィは一度もコースに姿を見せていない。
その後、早い段階でソフトコンパウンド(オプション)に履き替えたウィリアムズのパストール・マルドナドが3番手に浮上して上位勢はロズベルグ、バトン、マルドナド、ハミルトン、アロンソというオーダーに。
最初の30分が終了すると今度はマッサがオプションを選択し、ロズベルグに0.4秒のギャップを築いてトップに立つも、同じくオプションを使用したロズベルグが1分37秒台に乗せてポジションを逆転している。
セッションが後半に入ったところで9番手走行中だったハイドフェルドがコースを大きく外れ、午前と同様にウオールに接触。破損したフロントウイングをケアしながら自力でピットを目指したものの途中で断念し、メカニックらの手を借りてガレージへとマシンを戻した。
終盤になってオプションを選択するマシンが増える中、その一員に加わったザウバーの小林可夢偉が暫定5番手に浮上、ポイントリーダーのベッテルも3番手に踊り出る。さらにはハミルトンが全体の最速タイムを更新するも、ペースアップしたベッテルが0.1秒差でトップに立った。ベッテルの後方ではバトンが好走を見せるも、最終セクターで他車にひっかかり、3番手タイムにとどまっている。
ベッテル、ハミルトン、バトンのトップ3にロズベルグとミハエル・シューマッハのメルセデスGPコンビが従った状態でセッションは最終局面を迎えた。ストップしたハイドフェルドはプログラムを再開したものの、ディ・レスタとリウッツィは相変わらず走行準備が整わない様子だ。
セッション終了間際になってリウッツィが始動。チームメイトのナレイン・カーティケヤンがコースオフしてイエローフラッグが一時振られたものの、チェッカーフラッグまでに3周を走っている。予選通過に自信を見せるHRTコンビは共にヴァージンの2台より上位で初日を締めくくった。
上位勢のオーダーは最後まで入れ替わることがなく、1分37秒688をマークしたベッテルが2回目のセッションでもトップに立っている。2番手以降にはハミルトン、バトン、ロズベルグ、シューマッハ、マッサ、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ハイドフェルド、ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)、ウェバーがトップ10に並び、可夢偉が11番手タイムを残した。
ディ・レスタはタイムを記録することなくこのセッションを終えている。
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