毎々お世話になっておりますESPN F1トピックスから話題を二つなど
先ずはこれ・・・ロバート・クビサに向けた想いです
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セパンにて2011年初めての表彰台を手にしたニック・ハイドフェルド(ルノー)のヘルメットには、ロバート・クビサの"RK"のロゴとポーランド国旗が描かれていた。
数年前にはBMWザウバー(現ザウバー)でクビサのチームメイトだったハイドフェルドは、ラリーで大けがを負ったクビサの代役を務めている。
ハイドフェルドは『Bild(ビルド)』紙に特別に寄せたメッセージにて「僕が君のことを思っていることを、君に知ってもらいたかったんだ」とクビサに語りかけた。
「僕は、君がF1とこのチームの一部だということを、ファンに知ってもらいたかった」
ブラックに塗られたルノーR31を駆ったハイドフェルドはマレーシアGPでセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)に次ぐ3位に入っており、その2週間前にはチームメイトのヴィタリー・ペトロフがメルボルンの表彰台に上っていた。
ハイドフェルドがビルド紙に寄せたメッセージには「レースの間、よく君のことを考えた」と続いている。
「フィニッシュラインを通過したときには、幸せな感覚だけが頭に流れこんできたよ。君は"今年のロータス・ルノーはなんて素晴らしいマシンだ、早く戻ってドライブするぞ"と思っただろうね」
「だから、僕はリハビリが順調に行くことを願っている。早く良くなれよ!」
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もう一つは・・・『Lotus』の名称権に関する話題です。
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ロータスの法廷での争いの結果が来週判明する見通しだ。
チーム・ロータスとグループ・ロータスのF1名称権をめぐる争いが先月ロンドンの高等裁判所で始まっている。
『Speed Week(スピード・ウイーク)』の編集者マティアス・ブルンナーは、判決が来週の4月20日(水)に予定されていると綴った。
先週末のマレーシアでは、レッドブルの公式プレスリリースにて、ニック・ハイドフェルドの駆ったロータスの支援を受けるルノーマシンが"ロータス"と呼ばれている。
「ミラーに何か黒いものが映ったんだ。ロータスだって分かったよ」とセバスチャン・ベッテルが発言しているのだ。
事実、F1業界ではトニー・フェルナンデスのグリーンのT128のみが"ロータス"と呼ばれているものの、マレーシアGP決勝後記者会見ではマクラーレンのジェンソン・バトンが迷った様子でルノードライバーのハイドフェルドを振り返っている。
「君らのこと、今なんて呼べばいいんだ?」とバトンは問い、ハイドフェルドは「ロータス・ルノーGPだよ」と笑った。
しかしながら、フェルナンデスはセパンにて、チーム・ロータスこそもっと敬意を払われるべきだと主張。
「たった18カ月でやり遂げたことをわれわれはとても誇りに思っており、われわれはそれをマシン上のステッカーを通して外見上の即席の成功を買うのではなく、ハードワークと献身によってやり遂げたのだ」とフェルナンデスは述べている。
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