ESPN F1トピックス より
ん~、確かに2011 AustralianGPのレース中のFastestラップはマッサでしたが・・・それ以外のレース・ペースは、同じマシンを操っていたフェルナンド・アロンソよりも遥かに遅いもの
何か言い訳に聞こえてしまうのですが・・・昨年からタイヤの使い方が全く進歩していないのは、マッサ、あなた自身なんですよ
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先週末のオーストラリアGPで苦戦した原因を解決するために全力を尽くすべきとフェリペ・マッサがチームに呼び掛けた。
冬のテストでは好調に見えたフェラーリだが、メルボルンではマッサが2010年中に苦しんだのと同じ問題が再浮上。タイヤの温度が上がらず、アンダーステアでコーナーに入り、出口ではオーバーステアという問題に直面した。バランスを欠いた彼は予選8番手、レースでは前にいた2台のザウバーが除外されたため、繰り上がりでの7位だった。
「オーストラリアGPは僕自身、そしてチームが思ったような展開ではなかった。冬のパフォーマンスに基づいて予想していたほどの競争力がなかったんだ」と彼はフェラーリのウェブサイトに述べた。「開幕戦から1つ学んだことがあるとすれば、まだまだ努力が必要だということさ。オーストラリアでは何が起きたのか、自分たちの行動、そして他のチームの行動を把握し、直ちに原因を調べなければいけない。初戦で取れるはずだったポイントが取れなかった。次のレースでは自分たちの理想とするポジションに戻らなければいけない」
「週末の間、レッドブルのペースかマクラーレンのペースか、何に最も驚いたかと何度も聞かれたよ。答えはレッドブルかな。予選でのベッテルは本当にすごかった。確かにマクラーレンも一歩前進したようだけど、レッドブルは誰よりもはるか前方にいる。僕ら自身に関して言えば、クルマはメルボルンで見たよりも本当はもっといいんだ。どうして結果が出せなかったのかを正確に説明するのは難しい。だからマレーシアでは先週末レースしたクルマじゃなくて、組み立てた時の状態で行かなければならない」
レースでのマッサのハイライトは、フェラーリがマクラーレンの前進を何周にもわたり防いだジェンソン・バトンとの接近戦だろう。最終的にバトンはコーナーをカットすることで前に出たが、後にペナルティを科された。
「可変リアウイングとKERS(運動エネルギー回生システム)のレースでの効果は、僕とジェンソンの序盤のバトルですぐに分かったはず。彼はストレートで僕のすぐ後ろまで迫ることができた。前のコーナーでそれほど近づけなかったとしても、ストレートエンドでは並びかけてくるんだ。明らかに、リアウィングが彼を助けていた。ただし最終的にはコーナーをカットすることでしか僕をパスできなかったけどね」
「バトルの最中、僕はKERSを使ってうまくポジションを守れたと思う。必要な時までパワーをセーブし、彼に抜かれないよう最適な瞬間で使うんだ。でもこの状況では守る側より攻撃する側の方が確実に楽だよ。見ている人たちに楽しんでもらえたと思う。でもインシデントの後、彼に反撃するペースがなかったのは残念だった」
ペナルティを科されたマクラーレンとバトンは、FIAがポジションを戻すべきかどうかチームに勧告しなかったとすぐに反論。しかしマッサはバトンが処分を受けずにレースを続行できないのは明らかだったと述べた。
「彼が前に出た後、ポジションを譲ってくれるだろうと思っていたんだ。シケインをカットしたらそうしなければいけないとルールではっきり決められている。ジェンソンほどの経験があれば、チームに言われなくてもそれくらい分かっているはずだよ」とマッサ。「彼が先にいった後でアロンソが僕をパスした。僕はジェンソンとのバトルでかなり遅くなってしまっていたからね。その後フェルナンドが僕の前でピットインし、ジェンソンには再びポジションを戻すチャンスがあったはずだけど、彼はそうしなかった」
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