・・・といっても『大きな』ポイントになるかもしれませんが
ESPN F1トピックス より
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決勝レース当日を迎えたオーストラリアで"ミニKERS"という言葉が話題になっている。
他を寄せ付けない圧倒的な速さでポールシッターに輝いたセバスチャン・ベッテルと3番手タイムを残したマーク・ウェバーのレッドブル勢が予選でKERS(運動エネルギー回生システム)を使用していなかったことが判明し、レッドブルのKERSはスタート専用の超コンパクト型だと報じられた。
ベッテルは予選アタック中にKERSボタンを「見つけられなかった」と冗談を飛ばして議論を巻き起こしてもいる。
『Telegraph(テレグラフ)』のトム・キャリー特派員によると、27日(日)、アルバート・パーク・サーキットでFIAのチャーリー・ホワイティングは「そんなおかしな話は一度も聞いたことがない」と語ったという。
『BBC』はチームを率いるクリスチャン・ホーナーに、RB7に搭載されていると言われるミニKERSについて質問。ホーナーは「私が伝えられることはうちのシステムが他とは違っているということ、スタートで最も効果を発するということだ」と答えている。
ウェバーはスペインの『Marca(マルカ)』 紙にレッドブルのKERSに関する秘密は「明かせない」と話しており、レースでKERSを使用するかどうかを問われたホーナーは「テレビで確認してくれ」と返答。
また、2010年シーズンのように、レッドブルのフロントウイングがたわんでいることも明白と言われ、ウィリアムズの関係者はベッテルがある特定のコーナーで他車より時速17kmも速かったと明かしている。
「自分のマシンが最高だと思うから、彼(ベッテル)がどんな風に感じているのか想像すらできない」と語ったのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。
メルセデスGPマシンのペースに失望したと言うミハエル・シューマッハはベッテルのパフォーマンスが「皆に対する注意喚起」だったと解説している。一方で、ニキ・ラウダは『Speed Week(スピード・ウイーク)』にタイトルは決まったも同然と述べた。
「ライバルがこれだけのギャップを埋められるとは思えない」
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関連記事 http://ja.espnf1.com/redbull/motorsport/story/44293.html
今日の決勝レースでも、ベッテルそしてウェバー双方共、KERSの操作は無かったと思われます。
マクラーレンとかフェラーリは『KERS+DRS』同時使用を何回も行っていたのとは対照的です。
・・・ってか、RedBullRacing RB7『とんでもなく凄いマシン』
いや・・・ベッテル+RB7が『最速~っ』ということでしょうか