是非そうあって欲しい・・・というか、そうじゃないとグランプリがつまらないものになっちゃいそう
マシンやタイヤ、新レギュレーションもそうですが、ニコ・ロズベルグと組むドライバーを考えたほうがいいんじゃないかな
”皇帝”がベッテルやアロンソ、ハミルトンと張り合えるとは・・・思えないので
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11日(金)にサーキットデビューを果たすことになる最新アップグレードパッケージにより、レッドブルとのギャップを縮めることができるだろう。こう語るメルセデスGPのロス・ブラウン(チーム代表)は、シーズン中にレッドブルに追いつくことにも自信を見せている。
メルセデスGPは今週のバルセロナテスト初日から新しいフロアとエキゾーストシステムを試しているが、11日からの2日間は新しいフロントウイングやその他の最新パーツを投入する予定だ。ブラウンに言わせると、メルセデスGPは速さの面でレッドブルと対抗することを狙っており、その自信もあるという。すでに最新パッケージは風洞実験でもポジティブな結果を残しているようだ。
「レッドブルが極めて力強いポジションに立った状態でシーズンを迎えるのは確かだ。彼らこそ、私が予測するシーズン序盤の基準点となり、レースに勝つことによって打ち負かさなければならない相手だ。それが私の判断になるだろう。とはいえ、これが不可能なことだとは思っていないし、F1というのは事態がすぐに変更し得るものなのだ」
フェラーリ在籍中は6年連続でコンストラクターズ選手権を制するなど黄金時代を築いた経験を持つブラウンだが、先頭争いを繰り広げるチームを追いかけることも自然だと感じているようで、これまで以上に注意深くなっているという。
「別のチームで幾年かにわたって追いかけるという幸運なポジションにいることができていたが、そのような通過点にいる場合、持っているものを失いたくないがために少し用心深くなるものだ」
「そのような通過点にいない場合はより一生懸命に作業しなければならないので、少し冒険的に、そしてアグレッシブに戦うことになる。いつだって同じような状況にとどまることはないということだ。あるチームが支配していたとしても、その支配が永久に続くわけではないというのは通常の保守主義だ。追いつき追い抜くことができれば、われわれのビジネスにおける魅力だよ」
ブラウンはこの冬のテストから実現化しているすべてのレギュレーション変更によって今年の戦いは変化すると考えているようで、「最速のマシンが初期段階から勝つとは限らない」と述べている。ピレリタイヤのパフォーマンス低下により、レースでは勝つこともあれば負けることもあるという持論のようだ。
「新しいタイヤでは高いデグラデーション値の状態が長く続くことはない。というのも、これらのタイヤはかなり直線的にデグラデーションが進んでいくものであり、そのライフの終盤にはかなり性能が低下するからだ。大きなタイムロスを経験したくないのだから、ライフの終盤で走行を続けたいとは思わないだろう」
「今シーズンは当惑させるような決断を迫られる可能性がかなりある。タイヤのデグラデーションはさまざまな方法でF1を活気づかせることだろう。しかし、レースがスタートしてみないことにはどうなるかはわからないだろう。もちろん、早めにピットストップを行う方がアドバンテージを得るだろうが、なんとかピットストップを遅らせることで予定外のピットストップを強いられる場合もあればレース終盤にかなり厳しい状況の中でタイヤを使いきるような方法も考えられる」
「決断を下すというのはかなりバランスがとれたものになるだろうし、数レースは様子を見る必要があると考えている。路面温度が高いコンディションを経験していないので、そのような状況でタイヤがどうなるかということについては理解が必要だ。しかし、ピットウオールはこれまで以上に活発なことになるのは間違いない」
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