マクラーレンの開発能力の高さは、今までの過去のシーズン見ても明らかに高いですから
ものの2~3戦レースをこなしたら、あっという間にRedBullやFERRARIに迫れるマシンになると思いますよ
ESPN F1トピックスより
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ルイス・ハミルトンはタイトルに挑戦する準備がマクラーレンにはまだできていないと認め、シーズン中のチームの開発能力に望みをかける。
バルセロナテスト2日目の9日(水)、ハミルトンはエキゾーストトラブルに見舞われ、またしてもMP4-26のステアリングを握る時間が限られてしまった。これまでのテストで新車は信頼性に乏しく、ペース面でもレッドブルやフェラーリに劣っている。
「今現在、ワールドチャンピオンシップに勝てるクルマを持っているか? と聞かれれば、そうは思わない。ノーだよ」とハミルトンはバルセロナで語った。「だからといって、チャンピオンシップに勝てるクルマにこれからならないという意味じゃない」
シーズン序盤は安定した結果を目標とし、後ほどタイトルに挑戦できるポジションにいたいと彼はいう。
「僕はこれから何度も繰り返しワールドチャンピオンになれると確信しているんだ」とハミルトンは付け加えた。「だから今年を切り捨てるつもりはないよ。すべてはまだこれから。正しい方向へ開発を進める限り、そして今後のレースで投入される新しいものがあれば、ギャップを縮め、勝利を争えるようになると期待している」
「最初の数レースでそれなりのポイントが取れれば、さほど深刻な後れじゃない。たとえばだけど、3、4戦目までにトップ5とかトップ3に入ってポイントを獲得しておけば、クルマさえ勝てる状態になればまだ可能性はある。僕はいつでもOK。クルマの準備が整えば、いつでもトップに立ってレースに勝つよ。でも本当に実現するかどうかは待たなければ分からない」
9日、レースシミュレーションの早い段階でエキゾースト問題が浮上したため、ハミルトンは午前中の大部分をピットで過ごした。ロングランでの性能がまだ証明されていないことは大きな問題だと彼はいう。
「十分な距離を走れなかったという点で、タフな1日だった」とハミルトンは付け加えた。「今日はたくさん、100周くらい走り込めると思っていたんだ。レースディスタンスをこなせるとね。通常、1年のこの時期はピットストップを挟み、1日に1回か2回レース相当の距離を走るもの。でも僕らは1回のレース分にすら届かない状態だ」
「オン・オフばかりで最高の1日じゃなかったけど、クルマの感触についてはいくつかのアップグレードによって改善が感じられた。少なくともそういうポジティブな面はある。すべてネガティブじゃない」
「予選はたぶん、問題ない。プラクティスもできるだろう、問題ない。でも信頼性の面でどれだけ走り続けられるか、そして本当のペースはどうなのか、それは未知数だ。これまでの期間で十分に確認ができなかったからね」
「誰の責任でもない。テストで起こり得る問題で、今はテスト中。自分たちの弱さを発見し、それを基に修正する。僕らはそれに集中してきたけど、思ったほど簡単に修正できない問題をいくつか抱えているんだ」
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