・・・ということで、ESPN F1トピックスから話題を2件拝借ですパソコン


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2011年シーズン開幕まで2週間ほどとなったが、HRTがようやく2人目のレースドライバーを正式発表した。シートを獲得したのはビタントニオ・リウッツィだ。


リウッツィは2011年もフォース・インディアとの契約を保持していたが、チームはポール・ディ・レスタを起用すると決断したことでレースシートを失っていた。F1においてレースシートが未定だったのはHRTの1席だったということもあり、前回のバルセロナテストでテストドライブの機会を得て印象的な走りを見せたリウッツィがナレイン・カーティケヤンのチームメイトとしてHRTに加入することになった。

「ヒスパニア・レーシング(HRT)と契約を締結することができて本当にうれしい」と語るリウッツィ。「僕には若く野心を持ったチームに持ち込める経験や適切な特性があるって自覚していたし、F1にとどまることに対して希望を捨てていなかった。これから新しい挑戦に立ち向かうことになるけど、すごく興奮しているよ。ヒスパニア・レーシングの新車開発において、一所懸命に対処することになる。この機会を与えてくれたことについては、ホセ・ラモン・カラバンテ(チームオーナー)はコリン・コレス(チーム代表)にすごく感謝している」とも述べた。


チームを率いるコレスは、トロ・ロッソやフォース・インディアに所属したことのあるリウッツィがHRTを上昇させるために経験を持ちこんでくれるだろうと話している。

「下のカテゴリーで彼がわれわれのチームを相手に戦っていたこともあるから、彼のことは何年も前から知っている。とてもプロフェッショナルなドライバーであり、チームに利益をもたらしてくれるだろう。彼にはマシン開発のスキルや速さが備わっていると確信している。過去にも大きな開発に貢献していたし、後方グリッドを争っていたマシンを押し上げてきた。彼と共に働けるのは喜びであり、彼がヒスパニア・レーシングに加わることに大満足しつつ誇りを感じている」


HRTは今週のバルセロナテストに姿を現しており、11日(金)にカタロニア・サーキットのピットレーンで2011年型マシンを公開する予定。11日と12日の1日半を用いて、新車F111の作業を実施することになる。


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これでようやく、今季グリッドに並ぶ全てのドライバーがラインアップされました・・・一安心あせるアップ




もう一件は、2日目のテストダイジェストですチョキ


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9日(水)に行われたバルセロナテスト2日目は、セバスチャン・ベッテルがトップタイムを刻んだ。これでレッドブルが2日連続で最速タイムをたたき出したことになる。


ベッテルは午前中に行った5周連続走行の中で1分21秒865という自己ベストタイムをマークしたため、1周ないしは2周のアタックラップで挑む予選コンディションではさらにタイムを削ることができると考えられる。


2番手につけたのはレッドブルの妹分であるトロ・ロッソ。前日に続いてセバスチャン・ブエミがステアリングを握り、午後に行ったショートランで自己ベストタイムを残した。しかし、その数周後にはマシンをコース上で止めるというアクシデントが発生。これによって赤旗中断となり、ブエミは30分ほどガレージ内での待機を余儀なくされた。このような中断があったとはいえ、この日のブエミは120周を走破している。


3番手はヴィタリー・ペトロフ(ルノー)で、自己ベストタイムは午前中に刻まれたものだ。午後にはロングランに集中していた。


この日はHRTを除く11チームが走行を実施。HRTはビタントニオ・リウッツィをレースドライバーに起用すると正式発表したが、11日(金)の午前中に新車を発表し、1日半のテスト走行を行うのみで開幕戦オーストラリアGPに挑むこととなる。


この日からサーキットでの作業を開始したフェラーリはフェリペ・マッサと共にレッドブルとよく似たコンセプトの新しいエキゾーストシステムを試した。マッサは午前に行った4周連続アタックの中で1分23秒324という5番手タイムを刻んだが、主に集中したのはタイムを残すことではなくマシンの新パーツを確認する作業だったようだ。マシンは依然として中距離以上の走行で安定感を見せており、新空力パーツやエキゾーストシステムは問題なく機能している模様。


メルセデスGPはオーバーヒート対策を施した新設計のリアエンドを投入しており、1秒とも言われるトップチーム勢との差を埋めようとしている。初めて用いたパーツがあるにもかかわらず、ニコ・ロズベルグは100周以上を走破して信頼性をアピールした。しかしタイム的には8番手となっており、どうやら燃料搭載量を少なくしての走行は行わなかった模様。父親で元ワールドチャンピオンのケケもカタロニア・サーキットを訪れており、メルセデスGPのヘッドセットを着用して息子の仕事ぶりを見守っていた。


マクラーレンはエキゾーストトラブルを抱える厳しい1日を過ごし、ルイス・ハミルトンは午前中にレースシミュレーションを行っていた際にガレージ期間を余儀なくされた。ジェンソン・バトンは前日の走行後にマシンについて懸念を明かしていたが、開幕戦までにMP4-26に加えなければいけない修正点は多そうだ。ハミルトンは午後になってコースに戻ったものの、午後のセッションでは18周しか走行できず。トップタイムのベッテルからは1秒遅れの自己ベストを刻んでいる。


マクラーレン同様に名門ウィリアムズも苦しい1日を過ごした。トラブル要因はKERS(運動エネルギー回生システム)で、パストール・マルドナドは午前のセッションで5周を走ったところでトラブルに襲われている。その後、KERSはメカニックたちに手によって取り外され、ガレージにある金属製の箱に収納された。マルドナドは午後になってコースに戻り、20周以上を走行している。


フォース・インディアはポール・ディ・レスタがステアリングを握り、午前中には赤旗中断の要因になった。しかし、トラブルは大きくなく118周を走行し、6番手タイムを刻んで作業を終えている。


【バルセロナ - 2011/3/9】

1. セバスチャン・ベッテル - レッドブル・ルノーRB7 - 1:21.865 - 112周
2. セバスチャン・ブエミ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR6 - 1:22.396 - 120周
3. ヴィタリー・ペトロフ - ルノーR31 - 1:22.670 - 116周
4. ルイス・ハミルトン - マクラーレン・メルセデスMP4-26 - 1:22.888 - 57周
5. フェリペ・マッサ - フェラーリ150thイタリア - 1:23.324 - 101周
6. ポール・ディ・レスタ - フォース・インディア・メルセデスVJM-04 - 1:24.334 - 118周
7. 小林可夢偉 - ザウバー・フェラーリC30 - 1:24.436 - 107周
8. ニコ・ロズベルグ - メルセデスGP W02 - 1:25.807 - 100周
9. ヤルノ・トゥルーリ - ロータス・ルノーT128 - 1:26.090 - 98周
10. パストール・マルドナド - ウィリアムズ・コスワースFW33 - 1:26.989 - 29周
11. ジェローム・ダンブロジオ - ヴァージン・コスワースMVR-02 - 1:28.982 - 64周


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関連記事 http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/42734.html



今の時点では・・・やはりと言いますか、RedBullRacing、それもベッテルの速さはピカイチのようです!!