・・・同感です


”Motor Sports show”的な要素が強すぎると、ここ数年のF-1、感じます。


空力的に、どんどんダウンフォースを削るようなルール改正が繰り返され、タイヤにも制限を設けたり・・・Formulaとは『最高の規格』の考えの下、様々な安全デバイスや現在の地球環境を考えてエコノミーな面を配慮した開発が行われるべき”場”であると考えます。


そういった『最高の』場で得られた技術デバイスを、市販車にフィードバックして欲しいと思うのは、私だけではないと・・・


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毎年のように新しいルールなどが導入される昨今のF1に疑問を呈しているのは、2010年ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルだ。


2011年のF1には、オーバーテイク促進を目的として可変リアウイングシステムが導入される。さらにタイヤはブリヂストンからピレリのワンメイクに変更となり、より予測不能なレース展開になると考えられている。さらにKERS(運動エネルギー回生システム)が再導入されるため、昨年のマシンとは操作が大きく異なることになるだろう。


「F1はより過激になっていて、ショー的要素により重点が置かれている」とドイツの『Der Spiegel(デル・スピーゲル)』誌に語るベッテルは、「これが必要なのか疑問だ」とも述べた。


実際、新しいレギュレーション導入により、ドライバーに課せられる作業が増えることが懸念されている。また、新ルールがF1をあまりにも予測不可能なものにしてしまう可能性もある。


「あまりにも重大な事柄があれば、集まって話し合うことになるだろう」と語るベッテル「僕らの安全性についてね」


懸念されている安全性問題の1つとしては、ボタンを押してから可変リアウイングが作動するまでの時間差とブレーキングポイントの問題だ。先週のヘレステストを見守った関係者たちは、長い直線からのブレーキングに複数のドライバーが問題を抱えていたと明かしている。


ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)は『Autosprint(アウトスプリント)』誌に対し、「ウイングが負荷を感じ取ってくれない、いわゆる"あいまいな時間"が最低でも5メートルはある」と認めている。

しかしマクラーレンのジェンソン・バトンは「実際のところ、ボタンを押してからウイングが動くまでの速さにはかなり驚いたよ」と語り、トゥルーリとは異なる考えを明かしている。


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rockcastle~クルマバカの戯言(笑)-R31可変リアウイング