ベッテル・・・やっぱ本物ですな
RedBullRacing RB7・・・正常進化しているようです
ESPN F1トピックス から
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1日(火)に行われたバレンシアテスト初日のトップタイムをたたき出したのは、ディフェンディングチャンピオンとして2011年シーズンに挑むセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だった。
この日のテストセッションはドライコンディション下で行われたが、ランチタイムの直前には上空を雲が覆ったことで路面温度が気温と同程度まで低下。それでも、チームはピレリタイヤの走行経験を増すために走行を継続した。
レッドブル・レーシングは午前中に新車RB7を発表した後、エイドリアン・ニューイの最新作をコースイン。ドイツ出身のF1史上最年少ワールドチャンピオンが1日を通じてステアリングを握り、1分13秒769をマーク。フォース・インディアのリザーブドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグより0.169秒速いペースを刻んだ。
午前のセッションではトップタイムを刻んでいたのがフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。スペインの英雄ということでアロンソを応援するファンがバレンシアに数多く詰めかけ、パドック周辺はフェラーリレッドで埋め尽くされた。アロンソがピットに戻ってマシンを止めるたびに、グランドスタンドに陣取ったファンたちがアロンソの名前を叫ぶ熱いシーンが見受けられている。そのアロンソはこの日のタイムシートで5番手につけ、ベッテルからは約1秒落ちのベストタイムを残している。
この日は新シーズンから導入される新デバイス、特に可変リアウイングに大きな注目が集まった。ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)はそのシステムを試していたドライバーの1人だったが、この日の走行は9周にとどまっている。
この日、パドックを騒然とさせたのはルノー。新マシンのエキゾーストをどのように処理しているかが注目の的になった。パイプの処理をどのようにしているかについては諸説あるが、最も主流なのはフロント寄りのフロアまで取り回すことでブロウンディフューザーの効果を改善するというものだ。当然のことだが、ルノーは革新的なエキゾースト処理に関する質問には答えていない。
【バレンシア - 2011/2/1】
1. セバスチャン・ベッテル - レッドブル・ルノーRB7 - 1:13.769 - 88周
2. ニコ・ヒュルケンベルグ - フォース・インディア・メルセデスVJM-03 - 1:13.938 - 71周
3. ゲイリー・パフェット - マクラーレン・メルセデスMP4-25 - 1:14.292 - 91周
4. ポール・ディ・レスタ - フォース・インディア・メルセデスVJM-03 - 1:14.461 - 26周
5. フェルナンド・アロンソ - フェラーリF150 - 1:14.553 - 83周
6. 小林可夢偉 - ザウバー・フェラーリC30 - 1:15.831 - 49周
7. ジェローム・ダンブロジオ - ヴァージン・コスワースVR-01 - 1:16.003 - 59周
8. ヴィタリー・ペトロフ - ルノーR31 - 1:16.351 - 25周
9. ミハエル・シューマッハ - メルセデスGP W02 - 1:16.450 - 14周
10. ハイメ・アルグエルスアリ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR6 - 1:17.214 - 15周
11. ルーベンス・バリチェロ - ウィリアムズ・コスワースFW33 - 1:17.335 - 52周
12. ナレイン・カーティケヤン - HRTコスワースF111 - 1:18.020 - 44周
13. ニコ・ロズベルグ - メルセデスGP W02 - 1:19.930 - 9周
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