① 与論島に行く


② 世界一美味しいフォアグラをたらふく食べる

  おしっこがオレンジになるまで


③ タトゥーをする


④ 毎日、お洒落をする。ヘアもメイクも


⑤ 毎日、笑って過ごす


⑥ 夫との時間を大切にする


⑦ 花嫁写真を撮る


ドクトリーブ(医療予約サイト)の自動設定なのか、2度程、

検査の日程を予定より早めませんか?とメールが来た。フランスとは言え、医療の仕組みはちゃんとしているらしい。


一度目にドクトリーブから連絡が来たのは、候補日の前日だった為、仕事があり、予約日は変えなかった。


今朝、スーパーでの仕入れを終え、ガソリン補給をした頃に、

今日の15時に予約を早めませんか?とメールが来た。

仕事も休みだし、膳は急げで、今、病院の待合にいる。


車の中、ビギンの島人の宝を聞きながら、

もし、いざとなったら、何がしたいか?という贅沢な考えにふけった。


昔、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの、幸せな人生の見つけ方という映画が好きで、何度か観ていたので、完全に映画の影響。


どんだけ考えても、振り絞っても、これ以上思いつかないもんだね。案外。


私がいなくなったら、夫には絶対、パートナーか彼女がいて欲しいなーというのは、随分前から望んでいて、仲の良い人たちには、何度か言っていたのだが、


これに関して、私ができることってなんだろ?と考えてみたが、


顔はカッコイイし、

太ってはないし、清潔感もある方だし、

頭も良いし、

 

べた褒めだけど、夫のことだ…

私の心配には及ばないか…と、なんか、思った。


家が寒いから、その改修工事費用だけは残しておこう。


遺言は、あなたの新しい彼女に、寒い思いをさせないよーに だな…と。



島人の宝。


私は日本の好きじゃない所が沢山あって、フランスに渡った。

本当にたっっっくさんの、いやーな苦ーい思い出がある我が母国。


なのに、夫と行く日本は大好きだ。

夫のおかげで、たくさんの事が覆った我が人生。



島人の宝を聴きながら、

去年の沖縄は、夫と行って楽しかったなー

コンビニで、化学調味料だらけの美味しい何かを食べたのも(1人なら絶対買わない)、


地下鉄が時間通り来る事に感動して、駅構内のベンチで座って、行き交う地下鉄を眺める夫を、見ているのが面白かったなー


とか、


なんか、


そんなこと考えたら、車中でほんとに一瞬だけ、泣けてしまった。


今の今まで、あまり、怖いというか、

時間が長く感じるべきたったのだろうが、そんな実感がなかったが、


ドクトリーブからの予約日を早める連絡が来たりして、(しかも、このフランスで)、


なんか、無心の中に一筋、こ・わ・い という言葉が浮かんでしまった。


予約は15時。


しっかり診てもらってくる。いってきます。