ぽんきちとあーにゃんが遊んでて、

なんか静かになったなーと思ったら、床に何かが転がっていました。

 

まっ白なふさふさの毛におおわれた、「しっぽ」のような大きさ…。

なんだろう?これ。

って持ってみたら、

 

脚!?

 

と、ちょっとぎょっとしてしまいました。

そこへ、不便そうに後足の片方がなくてぴょんぴょんしている、あーにゃんが横切って行きました。

 

という夢を見ました。

 

まるで乳歯が抜けるのと同じような感じで脚が片方切れて落ちてる夢だなんて!

へんてこな夢だから血は出ていません。

 

これは大変!すぐに病院に連れて行かなきゃ!

と、あーにゃんをかかえて行き、あわててたので切れた足をいっしょに持っていくのを忘れてしまいましたが、

 

「このぐらいの長さが合うかな?」と、先生。

 

すると、診察室にある何種類もある木の型枠を先生は手にしながら、あーにゃんのない方の足にあててみました。

 

「大丈夫ですよ。替えの足ならありますから

それより、もっと近くに来て手術を手伝ってください。脚の中から切れた糸が何本か出ているでしょう?それを少し引っ張って」

 

その糸に、替えの足の方の糸と一緒に結びます。

 

「そこに上から包帯でぐるぐると巻いておけば、そのうちくっつくよ。」

 

そう言われて包帯でぐるぐる巻きにされたあーにゃんはもう平気そうに歩いていました。

 

それにしても切れた足を元に戻すだなんて、手術代って高いんじゃないかしら。こんな経験はなかったので、おずおずと尋ねてみたら、

 

「\90050」

 

と請求書に先生が手書きで書きだしました。

 

 

 

目が覚めた瞬間、そばで寝ていたあーにゃんに、急いでちゃんと脚があるのかを見て、飼い主はしずかにほっとしました。

 

よかった!あった!

 

 

 

今週は仕事から帰ってからも、今まで請け負ってた方の別の仕事を明け方近くまでしてたのが続いたので、金曜日の夜から土曜日にかけては思う存分寝てやりましたよ。

 

 

あー!すっきり!

したようなしないような…