昨日、ぽんきちと一緒に動物病院に行ったときに、先生からの何気ない問診では、
 
「水をたくさん飲みますか?」
「よく吐いたりはしないですか?」
 
と聞かれました。
その質問をされた瞬間に、先生が知りたい意図が飼い主にはピンと来たので、こう答えました。
 
「比較的飲みますね。ただ、今年5歳になる別のねこも同じ頻度・同じ量を飲むようなので、
今の季節的な乾燥によるものとも考えられるかもしれませんが」
「この子(ぽんきち)はよく吐きます。ただ、小さい頃から食べた直後に吐くことが多いのと、
それによって食欲がなくなることはないのであまり不安視はしなくなりました。」
 
この質問をしてくれた先生が何を知りたかったかというと、
腎臓機能が低下すると水をよく飲むようになったり、よく吐いたりする症状がみられるためです。この時は聞かれなかったけれど、腎臓は体内の濾過装置でもあるのでおしっこの色やにおいの変化はどうか?なども質問としてあり得ます。
ぽんきちも高齢ねこ世代に片足を突っ込んでしまったのでその質問をされたのでしょう。
ある意味、飼い主からしてみると、飼い主が心配している聞いてほしいことを、先生が的確に質問してくれたこと自体に安心できるというところから、この動物病院をかかりつけにしよう!と思えたのかもしれません。
 
動物病院の先生は、獣医師としてのプロですが、
飼い主はぽんきちとあーにゃんのプロです。
 
ねこという動物は本当に種類や個体差によって行動も心理も性格も症状も異なるといえるのではないですかね。
なので、ねこ全体を総称として病気に対する症状や対応はどうか?というのは獣医師の先生はわかりますが、ぽんきちはなぜ吐くのが比較的他のねこと比べて多いのか?それをどう予防できるのか?は飼い主しか知りません。
 
それはそうと、
昨日は動物病院から帰ってきてからぽんきちの食欲が旺盛でした。(笑)
人間に例えると、おちゃわん3杯おかわりくらい。
久しぶりの外出で疲れたのかな?
 
食べた後は寝る!