横須賀に住んでいると、基地在住のアメリカ人が多いから、スーパーやコンビになどで多くの外国人を目にすることがあるよね。(←海外ドラマの翻訳ふう

でも、日本への旅行者としての外国人であるのと、
横須賀ベース在住であるのでは大きな違いがあるのを?(←戸田奈津子さん翻訳ふう

後者は基地内であれば日本語を必要としないで暮らせるでしょう?
だから基地の外に買い物へ出かけるときも日本語を話さないアメリカ人が多い、そんな感じ。


今日は、中央駅の向こう側まで買い物に行ったついでに、コンビニでたばこを買わなきゃ・・・
と思って、店内のレジに並んでいたら、すぐ前に並んでいる、
いかにもあんた米兵でしょう?という屈強なアメリカ人が、

「すみません、ちょっといいですか?」

って、手に持った「おにぎり」を見せながらこう尋ねてきたんだ。もちろん英語でね。

「ええ。どうしたの?」

「これは、ツナですか?」


って、見せてもらったおにぎりは、






あぁぁ・・・ 何かコントみたいなのが始まった気がする・・・orz
ステッカーの写真からは、どうにかすると「まぐろの漬け」に見えなくもないけど・・・

「いや、違うょ。これは・・・」

と答えようとして、一瞬、

「梅干」

って英語でなんだっけ!?(;´Д`)

と、ど忘れてしてしまいながら、

「これは『UME』ね。『UMEBOSHI』。」

ちょっとくらい日本語や日本食について聞いたことがあればわかるかなぁ
と思ったけど、屈強なソルジャーはきょとんとしてるわけさ。。
知らないか・・・知らなかったか・・orz

「ツナがいいの?」

って今度は逆に尋ねたら、ツナがいいって言うからおにぎりの棚の方へ一緒に行ってみたら
もうあまり品数が残ってなくて、

「えびマヨネーズ」とか「炙り焼鮭」とか「塩むすび」とか「ちりめん山椒」くらいしか・・


「あっ、待って、あった1個だけ。」






「これ。」

「これは何ですか?」

「ツナとマヨネーズね」

ようやくお目当てのものが手にできてよかったよかった。


それでも、アメリカ人だからといってサンドウィッチやホットドッグではなく、
「おにぎり」を選択したのだから日本人から見るとちょっとだけ嬉しい気が。

よかった。

適当に返答して「そうです、それはツナですよ」と大嫌いかもしれない梅干を食べてしまったばかりに
それがきっかけで「横須賀事変」とか勃発したりすることを免れたょ。ヽ(;´ω`)ノ
安倍首相見てますか?陰ながら日米の友好を保持しましたょ?


そうだ。

今後同じようなことが起こるかもしれないから、特に翻訳しづらいおにぎりの具の英語を覚えておこう・・・

マグロとか鮭とかはツナ、サーモンでいいからなんとか説明できそうね。


Typical Fillings

塩むすび = 具がないから「No Filling」でいいのかな。「Only Salt」とか。
ツナマヨ(ツナマヨネーズ) = Tuna with mayonnaise
えびマヨ(えびマヨネーズ) = Shrimp with mayonnaise
おかか = これは「Okaka」でいいそう。でも「Okaka」という食材を知らない場合は
    かつおぶしをしょうゆで炒って・・・とか説明しなきゃならんのか。。(´Д`;)
梅干 = Pickled plum。「UME」や「UMEBOSHI」を知っている人もいる。高菜なんかは
    Pickled vesetablesでいいんじゃないかね。
明太子 = 意外と Mentaiko だそうだ。たらこも Tarako。とびこは Tobiko。
いくら = Salmon roe

あとはもう素材が何でどうやって作られたかを説明するしかないかなぁ・・・

「天むす」 = with small sized tempura?

「ちりめん山椒」なんてワケわかんない・・・!(´Д`;)

日本食が海外の人に好まれるようになって、そのままの名前で通じるものが多くなってきたものでは
昆布は「kombu」だったり。
でも、最近のおにぎりは変り種が多くなってきたので説明が難しくてそのまま日本語で教えたいというか
それ以上の説明がめんどくさい、「豚のしょうが焼き」だとか「焼豚チャーハン」だとか・・・


ちなみに、うちはファミマの「明太マヨ」が好きです。