ということは、いつの間に入院してたということになりますが、前の土日はすでに大腸内視鏡検査入院のための準備をしていました。

大腸内視鏡検査は22日(月)に行ったので、その前の金曜日からは食事制限があり、そんなに食欲もなかったから何も食べないで落ち着いちゃったのが金曜日と土曜日。

日曜日は軽めのお粥を1食だけ自分で作って食べました。
本当は入院前の食事制限時には「検査食セット」という大手製薬メーカーが開発した箱詰めの検査食を病院から支給(もちろん有料)されてそれを食べてください、なんだけど、そんなのに1日ちゃんと3食分も入ってておまけに間食の「あめ」までついてるのなんていらないょ・・・(゜д゜;)
って拒否。パーどうせ食べられても1日1食なんだしさ。


羽ペン検査前日の日曜日

夜9時に錠剤を含めた下剤2種を飲まないといけないので、それまでにおゆはん。



じゃがいもを細かくさいの目に切ったのと、白菜のなるべく穂先のほうの柔らかい部分をとろとろに煮て、
お豆腐とごはん少々を加えて、薄めの味噌味で味付けした、かき卵仕立てのお粥というか雑炊。


羽ペン検査当日月曜日

朝、病院に着いたら入院の手続き後に病棟の部屋を案内されて、用意された入院患者服に着替えてすぐに大量下剤を飲み始めました。と同時に、この時点から点滴開始。

下剤を飲み始めてから検査が行えるまではかなり時間がかかるため、検査の結果何も問題ない場合でも日帰り入院ということで今回は行います。

検査の結果次第でどうなるかというと

(1)内視鏡の確認画像だけでまったく問題なければそのまま夕方には帰宅。
(2)内視鏡の検査中にポリープが見つかった場合はその場で切除手術をして宿泊して入院。
(3)検査してポリープ以上に重大な癌だとすぐにわかった場合も宿泊して入院。
(4)検査時で手に負えない癌がみつかったら後日本格的に手術のために一時帰宅。

になるのかな?
ってあらかじめ、どんなパターンになるんだろう?って想像していたのだけれど、結果は

(2)でした。

検査中に見つかったポリープは1個。今のところ良性に見えるけど、あと10年くらいするとこれが癌になる可能性のあるポリープだねぇ、ということでその場で切除。

でもすごいね。あれ。一緒にモニターの画像を見ながらだったけど、スコープの先から出てくるワイヤーでポリープを摘み上げて焼き切って切除するの。
で、別のワイヤーに入れ替えて、焼き切った切り口を止血するためにクリップみたいなホッチキスみたいなので、カチって止めるのね。

その他にも腸内の粘膜を検査にかける為に検体として摂取したものが6箇所ありました。

切除したポリープや検体は10日後くらいに検査結果がでるそうです。

でもさ、日ごろの激しい腹痛ってこんなポリープくらいのものじゃないような気がするんだけどね。ぐるぐる
そうすると残りの可能性は過敏性の腸機能障害とかになんのかな。(。-_-。)


ポリープ切除と粘膜摘出の手術をその場でしたため、1泊の宿泊入院となり、検査室からは車椅子で病室に戻り(←ヘルパーさんが押してくれました。人生で「初車椅子」!)、その後はずうっとベッドで横になってる状態。

切除した痛さも「じんじん」、というか「じくじく」というか、そんな感じの変な痛みなのに加えて、検査中は大量の空気を大腸に注入しながらなのでそのガスがおなかをごろごろ圧迫する方の痛みもあって、この痛みは次の日まで残ることに・・・ぐるぐる

切除したので食事は一切ダメ。でも水分はとっていいょ、ってことでお茶だけ飲んでました。
一応手術後に点滴は2本目となって、消灯時間頃には外してもいいことになった。あの、点滴のがらがらを引き連れてトイレまで行くのめんどいんだょね・・・(。-_-。)


羽ペン検査後翌日

朝ごはんはダメ。引き続き水分はいいょ。
下血なし。痛みは軽くなってきてる・・・かな?
で、今日の午前中に退院しました。今日って、祝日だったんだね、そういえば・・・

では、また正確な検査結果が出るといわれる10日に通院でパー



羽ペンおまけ

実は車椅子に乗ったのも初めてでしたが、「さて、入院しますょ」で入院したのも人生初でした。

病棟の独特な雰囲気とか、勝手に外に出ちゃ行けませんょとか(←出たけど)、手術しちゃったから病院食は食べられなかったけれど、自分のベッドから見る天井とか、普段と環境が違いすぎてやっぱり夜は眠れませんでした。
といって、病棟の昼間って結構うるさいから昼間は昼間で眠れないんですね・・・。