城端の話 | 20代おばガール。

20代おばガール。

ざ・器用貧乏のIT系勤務。
好きな色はエメラルドグリーン。
好きな食べ物はチョコミントアイス。
大好きなものは、酒と人間観察。
まだまだもっともっといろんな世界を見てみたい。

先日訪問した、城端の雰囲気に圧倒されて、街興しでもしたいよーな気になるこの頃。



富山出身にして、城端は訪れたことがなかった。
初めて行った城端は、素敵な街だった。
街自体が大きいわけでも、
目玉の観光スポットがあるわけでもないんだけど、
来る人に対してウェルカムな雰囲気で迎える準備が出来ていた。

たとえば、お店ひとつとっても、
入った時に
「どうぞ、上がってって」
「遠慮しないで見てね」
と言えるお店。
田舎だと意外と少なかったりする。

特産品やアートのアピールにしても、
無料のギャラリーや、売店のきれいな展示。
『払わせる』前に、まずは知ってもらおうとしている。

それから、街全体だけど、
町並みの保存がしっかりされているところにも驚いた


桂湯。なんと銭湯の女湯側を改装して作った雑貨屋。元ロッカーや元湯船に上手いこと雑貨がならべられている。入口にいたおじーちゃん(どうやら近所の無関係の人)の「入りなさいよ」の後押しで入れた



載せていいものやらわからんけど、曳山を曳く男前な男衆たち。
この日はお祭りだったけど、普通の日にどんな街なのかもまた行ってみたい。



上部の池は、車で15分の公園。朝7時頃。
池のほとりのお店の山菜料理が美味しかった。


写真ないけど、ゆべしも美味しかったなあ。。

非常に気持ちのいいところで
いい日を過ごせました。



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地元はどうかなあ。ウェルカムな雰囲気をもっているだろうかね。

宣伝はしている方。
でも、個人個人がついていっているか?といったら自信がない。

田舎特有の無愛想さや、人を寄せつけない感じって、そこに住む人ならば、それは不器用さから来るものってわかる。だけど、やっぱり外から来た人間にはそこまで汲み取ることはなかなかは難しい。

一瞬の対応を見て、その場所の印象を決める。外の人間が受け入れられているのか。もう少し滞在していいのか。緊張してるのね、仕方ないわね、なんて当然思わない。

目玉の観光地がない!
そう言う前に、街全体をもって
外から来た人を受け入れる準備こそ必要じゃなかろうか。


具体的な案はないけどね。
ドキドキしながら行って、受け入れてくれた場所には、また行きたいと思うよね。

なんてね。
今まで地元のことなんか考えたこともなかったくせにね